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2019年05月24日(金) | 新着情報

ロザン 宇治原 史規さん インタビュー
前から引っ張るよりも後ろから支える存在に

大学進学を機に、自分自身で納得できる進路を見つけていくには、どのような心構えが大切なのだろうか。そして、保護者にはどんなサポートが求められるのか。京都大学からお笑い芸人への道を切り開いた宇治原史規さんが、高校生と保護者へのメッセージを語ってくれた。
 

教科書のない挑戦の楽しさを知った

 高校のバスケ部で相方の菅さんと出会い、芸人になると決めたのは高3のときでした。「京大に入ったら芸人になったとき売りになるやん」という菅さんの提案もあって、「ほな、行くわ」と京大をめざすことに。芸人になることに、当然、親は大反対。「成功するわけがない。ダメだったら、仕事や年金はどうする?」と失敗する前提で言ってくるわけですが、僕は「失敗するわけがない」と思ってますから、話は全く折り合わない。結局そのときは、大学は卒業せずに留年して就職活動ができる可能性を残すという折衷案で落ち着きました。

 
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