第56回学生生活実態調査について当会北海道ブロックが、北海道所在の5大学、1,099人の回答について概要報告をまとめました。
<報告骨子>
1. コロナ禍での学生生活の変化や、学生の戸惑いや苦悩が随所に現れる結果を示した。
・収入の減少。特にアルバイト収入が大きく減少。
・オンライン講義の広がりにより、登校日数が激減。
・学生生活が充実している学生は急速に減少。
2. とりわけ入学直後よりコロナ禍での学生生活を強いられた 1 年生が、 2 年生以上とは異なる傾向の結果が出ている。
・1年生のアルバイト就労率が 50 %以下。
・「友だちができない(いない)」ことが不安な1年生は3人に1人。大学生活の充実度にも影響。