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2024年03月27日(水) | 新着情報

第59回学生生活実態調査 概要報告

はじめに 調査概要とサンプル特性について

<調査概要>

  • 調査の目的:学生の生活、主に経済的な側面と大学生の意識や行動を調べ、大学生協の事業や活動の改善に役立てるとともに、調査結果の公表を行う。
  • 調査の対象:全国の国公立および私立大学の学部学生
  • 調査実施時期:2023年10~11月(1963年より毎年秋に実施 ※未実施年あり)
  • 調査方法:学生を無作為抽出により抽出後、オンラインで調査(Web上の画面から回答)
  • 回答数:9,873人(30大学生協 回収率22.8%)
  • 調査項目の概要:収入・支出、奨学金、アルバイト、登校日数、授業形態、サークル所属、就職活動、学生生活充実度、勉強時間、読書時間など

<サンプル特性>

  1. 第59回学生生活実態調査は104大学生協が参加、21,509名から協力を得た。ただし、ここで紹介する数値は、地域・大学設置者・大学の規模などの構成比の変動が大きくなり過ぎないように指定した30大学生協(国立大学19・公立大学3・私立大学9)の9,873名のデータである。経年の変化をより正確にみることができるようにしている。
  2. 前年と比較すると国公立大学が7.8ポイント増、私立大学が同ポイント減少。
  3. 学部別の男女構成比は、文科系4.2:5.8、理工系7.2:2.8、医歯薬系3.9:6.1となっている。
  4. 自宅生と自宅外生の構成比は、自宅46.4:自宅外53.6と自宅外生が上回っている。

 
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