<調査概要>
調査の目的:
学生の生活、主に経済的な側面と大学生の意識や行動を調べ、大学生協の事業や活動の改善に役立てるとともに、調査結果の公表を行う。
調査の対象:
全国の国公立および私立大学の学部学生
調査実施時期:
2024年10~11月(1963年より毎年秋に実施 ※未実施年あり)
調査方法:
学生を無作為抽出により抽出後、オンラインで調査(Web上の画面から回答)
回答数:
11,590人(30大学生協 回収率24.0%)
調査項目の概要:
収入・支出、奨学金、アルバイト、登校日数、サークル所属、就職活動、学生生活充実度、勉強時間、読書時間、ChatGPTなど文章生成系AI利用状況・目的
<サンプル特性>
- 第60回学生生活実態調査は104大学生協が参加、25,340名から協力を得た。ただし、ここで紹介する数値は、地域・大学設置者・大学の規模などの構成比の変動が大きくなり過ぎないように指定した30大学生協(大学数は31、国立大学19・公立大学2・私立大学10)の11,590名のデータである。経年の変化をより正確にみることができるようにしている。
- 前年と比較すると国公立大学が0.5ポイント減少、私立大学が0.5ポイント増加。
- 学部別の男女構成比は、文科系38.8:53.3、理工系66.8:26.6、医歯薬系34.4:57.2となっている。(それぞれ、性別について「回答しない」「無回答」を除く)
- 自宅生と自宅外生の構成比は、自宅48.3:自宅外51.7と自宅外生が自宅生よりも多い。
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