大学良品

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群馬大学

今後、大学からの要望もあり、マグカップも作る予定です。
群馬大学に愛着を持ってほしいことと、愛校心を育みたいという大学の願いが込められたオリジナルグッズを開発していけるように、生協も努力していきます。

湯呑

606円

群馬大学の名入れ湯呑を作ったきっかけは、時のブームもありますが、当時は一人暮らしをする学生が7割程いたようで、アパートや下宿で実用性が高く手軽に使えるものを持っていてほしいこと、および卒業しても使い続け、思い出に残る記念の印として手元に残してほしいという願いから作ることになったようです。当時は結構な数量が売れていたようです。

シャープペンシルとボールペン

各108円

シャープペンシルとボールペンを作ったきっかけも、湯呑と同様にブームもありますが、汎用性が高く群馬大学の学生教職員が日常的に使えるものであり、且つ大学を広報し知らしめるツールとして位置づけられて、オープンキャンパス、大学説明会などの場面でも参加者に配られています。

工学部記念館

工学部正門と記念館

荒牧地区構内

荒牧地区正門

群馬大学について

「かかぁ天下」と「上州の空っ風」で有名な群馬県は、赤城山・榛名山・妙義山の上毛三山、尾瀬、谷川連峰、三国連山に囲まれ、古代から馬の産地であり、また養蚕業が盛んで世界遺産にもなった富岡製糸場があり、温泉もたくさん湧いている大地の恵みが豊かな地域です。最近ではご当地キャラクター〝ぐんまちゃん〟という馬のマスコットが人気です。

群馬大学は教育系、医学系、理工学系の三つの学問領域からなる、地域社会に根差して人材を育む国立大学法人で、群馬県内に四つのキャンパスがあります。教育系と医学系は前橋市に在り、教育系は荒牧キャンパス、医学系は昭和キャンパス、そして理工学系は桐生市と太田市に在り、それぞれ桐生キャンパス、太田キャンパスと称しています。メインとなるキャンパスは荒牧キャンパスで、入学した1年生は全員そこで生活を送り、2年生に進級するとそれぞれのキャンパスへ生活の舞台を移します。1学年約1100名で構成されています。

教育系は群馬師範学校・群馬青年師範学校を前身として、元々前橋市内の市街地の日吉町に在りましたが、高度経済成長期に現在の荒牧町に移転してきました。医学系は前橋医学専門学校を前身として、前橋市街地に近い昭和町という地で歩み始め、理工学系は桐生高等染織学校・桐生高等工業学校を前身として、桐生市の中心に鎮座する桐生天満宮の隣で歩み始め、現在に至っています。

また太田キャンパスは、大手自動車メーカーの本社がある町で、2007年からスタートした産学連携の機械系共同研究を行うことに特化した地区です。大学の最近の出来事では、自動車自動運転の研究に力を入れていて2017年「地域科学技術実証拠点整備事業」に採択され、自動車自動運転実証施設の設置が決定しています。

現在の生協は、日吉地区生協と桐生地区生協の二つの法人が1964年に合併して生まれ、53年の歴史を歩んで参りました。

『Campus Life vol.51』より転載