相席は当然。和気あいあいとした空気が流れます
大学の居酒屋的な「憩いの場」
あかでみっくらんたんは、2006年1月に、移転が始まった九州大学伊都新キャンパスに、「学生及び教職員の気軽に集える憩いの場として、また、地域住民との交流の場」としてオープンしたキャンパス内の居酒屋のような施設でした。当初の運営事業者の撤退のあと、昨年秋に新たな運営事業者の公募があり、九大生協が選定されました。
選定された理由の中には、伊都キャンパスウエスト地区での生協食堂へのニーズが大きかったようです。
11月の開業以来、利用人数は順調に増加し、1日平均利用人数は12月が170人、1月は210人となっています。2月第1週は、ほぼ250人前後の利用がありました。
コンパなどの貸し切りにも対応することも多く、総長主催の地元住民との意見交換会なども行われました。1月の時間帯別でみると、昼が87人、夜が123人となっています。お酒の提供も行っていますが、圧倒的に食事目的で利用されています。
運営上の悩みは、36席しかないため、せっかく来店されても、昼食時の混雑のため利用できない方があったり、夕方の貸し切り利用時に夕食利用をお断りしなければならないことです。
次年度に向けて、提供内容の拡大やメニューの充実を課題としています。また、担当部局や利用者からは、屋外を利用した食事提供やビアガーデンのような企画等も期待されています。
夜はお酒の提供もあり、ゼミなどの後に教授を囲んで議論する学生も
九大が地元の酒造会社と共同開発した「九州大吟醸」「いも九」も常備
リーズナブルな値段の小鉢で 栄養バランス良く
厨房との距離も大変近い。手前に並ぶのは、本日のおすすめメニューで、380円の定食など安価なメニューを充実させました
2013.11 リニューアルオープン
※最新の営業情報は生協サイトでご確認ください