新しい店舗と食堂 2014

岩手大学

■購買中央店


書籍コーナーは黒を基調として、落ち着いた雰囲気を演出しました。要望に合わせて従来の面積を確保しています


購買中央店は、改装前、昼休みのラッシュ時には8台のレジをフル稼働しても、とても混雑するお店でした。

このたび、大学による耐震改修工事に伴い生協店舗も内装工事に着手し、5月の総代会では、混雑対策を基本コンセプトに据えたプランが選ばれました。入口付近に集中していた内製弁当・焼きたてパン・スイーツの棚を入口左側に移動しました。このレイアウト変更により、レジへ並ぶ人の流れと、会計後に出口へと向かう流れとをすっきりと分けることができました。

また、入り口の自動ドアも2倍近い開口幅をとり、4畳半程の風除室を設けたことにより、立ち止まらずに人とすれ違えるようになりました。

リニューアル後の店舗では、学生たちの「大学じゃないみたい!」と驚く声が聞こえます。


入り口近くのフードコーナーと連続しているドリンクコーナー



自家製弁当コーナー


店内奥にはゆったりとしたサービスカウンター


大学会館入口にあるトラベルセンター


昼のピーク時には入り口専用と出口専用の一方通行になります

DATA

  • 岩手大学 ■購買中央店 2014.4 リニューアルオープン

  • 所在地:岩手県盛岡市
  • 学部:文社会学部・教育学部・工学部・農学部、大学院
  • キャンパス人口:5,710人
  • 売場面積…450㎡
  • 営業時間…8:00〜19:00
  • 平均利用客数…1日2,500人