食堂の一角に購買があり、買い物にも便利です
レジが2カ所になり、混雑が緩和されました
購買コーナーではミールカードも販売しています
1994年の短期大学の学舎移転を機に設立された大阪千代田短期大学生協は、購買と食堂の2店舗を運営してきました。また、2000年には、学科改組・男女共学に伴う施設拡充により、購買はパン工房を併設した店舗にリニューアルしました。 学生にはしっかりと昼食をとって欲しいという教職員の願いから、2011年からはミールカード(紙製で利用の度に裏面に済印)を導入するなどのとりくみも行ってきました。
しかし、学生数の年々の減少に伴い供給高も減少して、直近3年間は連続して欠損が生じました。生協理事会では、単年度赤字額を少しでも減らす改善策を14年末から議論を重ねて、その策の一つとして購買を食堂ホール内に移設する計画を立てました。本年総会で組合員に提案し、組合員のご理解と大学のご協力のもと、15年9月に移設開店しました。
移設に伴いこだわった点は取扱分類を減らさないこと、とりわけ食品系は陳列方法も含め充実させました。一方で、現在の学生数(200名)に合わせて、食堂ホールの席数も300席から200席に減らしました。
学生の動線の中心に店舗ができたこと、レジが2台になり混雑が緩和したこと、ミールカードの利用範囲が増えたことなど、「利便性が向上した」と学生組合員や大学・教職員からは高評価を得ています。今後も実態に即した事業展開をすすめていきたいと思っています。
焼きたてパン、フェアなど、組合員のニーズに応えます
種類別に分かれた出食レーン
カップ麺・お菓子・ドリンク・雑誌など、食品の充実に努めました
※最新の営業情報は生協サイトでご確認ください