棚は手前から書籍、文具、お菓子類、カップ麺、焼きたてパン、日用品、飲料と並びます
滋賀県立大学は1995年4月に現在の彦根の地に開学しました。甲子園球場約8.3個分のキャンパスのほぼ中央に生協のショップとカフェテリアがあります。2020年に25周年を迎える記念事業として、長年の夢であったショップ改装を行いました。
改装前の店舗は少し薄暗いのに加え、昼の混雑時のレジ待ちの列が分かりにくく作業動線も長いという、組合員・生協職員ともに使いづらい店舗でした。数年前より生活デザイン学科の教員でもある生協理事長を中心に、同学科学生によるワーキンググループが立ち上がり、ショップ改装に関する調査や提案を受けてきました。
2018年10月から本格的に改装ミーティングを開始。商業施設や他大学生協店舗見学、完成予想模型の作成など改装プランを練りました。パート職員の声も集め、レジ配置や店内レイアウト・作業動線に反映させました。
白基調の店内には、木製のカウンター什器を導入し、学生活動を発信できるスペースも新たに整備しました。設備面では棚の後ろから商品を補充できる保冷庫等の設置、荷捌き・在庫置き場の拡充を行いました。組合員の皆さまには大変ご好評をいただいております。
デザインのコンセプト
改装工事を終えた夏休み明けに登校した学生からは「コンビニになってる! 」 「白い! 」「清潔」など驚きの声が聞かれました
田畑と住宅街に囲まれた静かな環境のキャンパス
学長をお招きしてのテープカットセレモニー
左から生協学生理事、廣川能嗣(よしつぐ)学長、生協理事長 佐々木一泰(くにひろ)先生、佐々木ゼミ学生代表(2019年10月1日)
ミールシステムが利用できる焼きたてパンは、生協食堂で焼いています
電子レンジ、給湯器、挽き立てコーヒーメーカー等を設置
店舗入口
再生紙利用のオリジナル紙袋
大学グッズの日本酒やびわこ文具
学部の特徴がうかがえる品揃え
温かみのある木製カウンター
※最新の営業情報は生協サイトでご確認ください