香川大学の4つあるキャンパスの中で、農学部が在籍している三木町農学部キャンパス。
周りを学びの圃場に囲まれ、元々あった食堂の老朽化に伴い建て替えし、コロナ禍の2021年7月にリニューアルオープンしました。食堂へと向かうと、まず目に入ってくるのがブドウ棚やオリーブの木々達。このグリーンに調和した外観となっています。
ブドウ棚がお出迎え
学生が選んだサインがこちら!オリーブをイメージして
店名となった「Kitchen
店内も木のテーブルや椅子でナチュラル感満載!
季節が良いシーズンは
外で食べると更に美味しい!
また、天気の良い日はテラスで食事も出来ますし、ブドウ棚の下には石のベンチがあるので、日陰になって気持ち良く過ごせます。
『Kitchen
不動の人気!『鶏ポン唐揚げ 352円』
夏はさっぱり『冷やし温玉ぶっかけうどん 352円』
小鉢類も豊富で嬉しいポイント
学生さんとのコミュニケーションもバッチリ!
取材した日は、『学生応援Day』開催をされていました。これは大学が学生支援の為に無料で食事を配布しているイベントで、この日はカレーライスとカップゼリーを配布。開始時間と同時に長蛇の列ができました。男子学生の「大盛り」のリクエストも容器を準備して対応しました。
『学生応援Day』の様子
食堂から出る食品廃棄物の処理は高水分や分別の難しさから、再利用するのはある意味課題でもあります。
これまでKitchen
とはいえ、農学部の学生は環境問題に関しての意識が高いので、食べ残しが少ないという現状もあります。教授に「申し訳ないけれども、あまり残っていません…」とお話しする事も多々あります。
圃場では農学最先端の研究も行われている
下膳で残渣の回収
リニューアルは農学部の学生・教職員、皆が待ち望んでいました。心地良い風が吹くKitchen