2023年11月焼きたてパンを提供するベーカリーがオープンしました。もともと同大学の吉田キャンパスに2019年オープンしていた“FAVO cafe”が人気で、工学部がある常盤キャンパスに移ってきた学生が、「工学部でも焼きたてパンが食べたい!」と多くの声を受けて新規オープンとなりました。
全面ガラス張りになっているので出来上がりも外からチェックできます
テイクアウトのみの販売
開店日にはパンがおよそ1000個、惣菜パン&デザートパン織り交ぜて並び、サンドイッチやドッグ系は120個作っています。その内70個は近くの医学部がある小串キャンパスでも提供します。
中でも特に人気なのは、「塩チョコクロワッサン」「塩バターパン」「はちみつパン」それと工学部のみ販売している「メロンクロワッサン」や「ほうれん草のキッシュ」など。毎月新作を3~4種類出していますが、季節に合わせた商品を展開!たとえば2月のバレンタインシーズンにはチョコ系のパンを増やしたり、9月は桃やみかんのフルーツ系デニッシュをセレクトしたり、学生が飽きずに食べられるよう工夫しています。その甲斐あって、学生一人あたり4〜5個購入されるので、商品が売り切れる日が多いです。
種類の多さに購買意欲も倍増
店内は木目とコンクリの洗練されたデザイン
不動の人気を誇る「はちみつバターパン 129円」
惣菜系は男子学生が多い工学部生も大満足!
ベーカリーがある福利厚生棟には、1階に生協ショップとベーカリー・ラウンジ、2階に食堂があります。
以前、お昼のピーク時には2階の食堂に学生が集中していましたが、これが分散され時間のない学生には、とても喜ばれています。
ベーカリーはテイクアウト専門ですが、店舗を出たすぐの所にラウンジやテラスがあるので、ここで学生達は仲間と話をしたり、勉強したりとくつろいでいました。
ベーカリーとラウンジがある「Area-C」が今回リニューアルしたエリア、学生のくつろぎスペースとなっている。
またキャンパス内には山口県内唯一の工学専門図書館としておよそ16万冊の蔵書がある工学部図書館があります。2021年7月に、リニューアルしましたが、この時併設として図書館カフェもオープンしました。こちらは山口県内で有名な「COFFEE BOY」の自家焙煎豆を使ったコーヒーが飲めるとあり、コーヒー好きにはたまらないお店と話題です。更にFAVOオリジナルブレンドを販売しているので、まさに山口大学のFAVOでしか飲めない逸品となっています。
図書館カフェではサンドイッチやスイーツを多く揃え、ベーカリーとの差別化を図っています。フルーツサンドイッチも大人気商品です。
FAVOオリジナルタンブラーも販売中!
図書館利用者だけではなく茶話会での利用も
店舗の周りはデッキや芝生なので、季節の良い時期はオープンテラスが気持ちいい!