食堂に入った瞬間、さまざまな個性ある椅子が目に飛び込んできます。その日の気分に合わせて座る椅子を選べるワクワク感、そんな遊び心満載の食堂が2023年4月、東千田キャンパスにリニューアルオープンしました。
空港のラウンジをイメージして
食堂の向こうには書籍が
法学部および大学院法学・政治学プログラムの移転に伴い新校舎の設立が決定。場所は広いワンフロアーの空間でした。
大学から移転の提案を受けたのは新校舎1階のフロアでした。もともと小さいながらも食堂とショップがそれぞれありましたので、試行錯誤の上、設計されたのは『食堂と購買がワンフロアーにあるお店』。せっかくの広さを活かすため仕切りは格子状にして、人の気配を感じられる作りになっています。
やはり特徴的なのは、『椅子』。お気に入りの椅子も見つかるし、毎日違う場所でデザイン違いの椅子で気分転換だってできる!食事をするだけでなく記憶に残る空間となっています。
遊び心はこれだけではなく、テーブル横にはフリーで書けるボードも設置しました。イラストからイベント告知までなんでもOK!たまには携帯を置いてアナログも良い感じです。
店名の『プナナ』はハワイ語で「集まる場所」。その由来通りに毎日たくさんの学生がプナナに集まっています。
テイクアウトやスイーツも充実
小さなキャンパスなのでリニューアル前は長期休暇期間中はお店をCLOSEしていましたが、法学部移転を機に、より利用者に寄り添う形を取れればと考え、1年通して営業できるようにしました。
広島大学生協のシンボルとなるベーカリーを目指そうと2022年10月にオープンした『BBB~ベイク ベイカー ベース』
元々、パスタやピラフ等を提供する30席程の小さな喫茶でしたが、コロナ禍もあり営業が出来ていない状況でした。これを打開すべく新しい店舗を!と考えた時に、これまでやっていなかったカテゴリーそして店舗の前には教育学部(女子学生の割合高し!)学生が買いやすいものと様々な要素を考えて、ベーカリーのオープンとなりました。
オープン早々に店内は賑わいを見せます!昼過ぎには売り切れで閉店する事もしばしば
1日平均40~50種類のパンを焼く
当初1日の製造見込みは1000~1200個を想定していましたが、半年も経たない内に1日1800個の限界まで焼いている状況です!
店内には定番人気商品のメロンクロワッサンやベーコンポテトドックが並びますが、クールケースにはオリジナルのサラダやサンドイッチが並びます。
中でも並んだらあっという間に売り切れるというオリジナルの人気商品が『つぶあんとクリームチーズサンド』。パート職員さんが「もしかしたら組み合わせたら美味しいかも…」と試してみたのがきっかけで誕生しました。甘じょっぱいサンドイッチの味は、一口食べただけで学生の胃袋を掴みました。他にもローストビーフサンドやオリジナルで提供しているサラダカップも喜ばれています。
BBBの焼き立てパンをより多くの人にも利用してもらいたいと考えて、BBB店舗だけでなく、キャンパス内のショップ3店舗にも卸しています。
つぶあんとクリームチーズサンド198円(税込)
オリジナルカップサラダも人気!
頭文字をとって「BBBに行こう!」