梅光学院大学は2022年に開学150周年を迎え、併せて校舎も新しくなりました。それによって校内の動線が変わり、生協ショップのある学生会館には、裏から入るようになってしまいました。
そこで陰の動線となった建物にファザード(建物の外観、フランス語で“顔”を意味する建築用語)を作り、アーケードのような入り口となり、とても印象的に大変身を遂げます。
校舎も大リニューアル!
旧生協ショップ外観
リニューアル後
丸みを帯びた印象的なデザインは、ソフトで安らぎのあるイメージを与えています。店舗周りもガラス張りに変更し、縁は外観と合わせアーチ型になっているので、外観との統一感も出ています。さらに梅光カラーが印象付けているので、思わず足を運びたくなる動線になりました。
通路もでき、ガラス張りだが店外からの視線が気にならない造り
店内のカラーも外観と合わせている
店内のリニューアルではなく、店舗の“顔”となる外観周りをリニューアルする事で、新たな目印となるショップになっていくのではないかと考えます。
小休憩にも利用しやすい空間となった