新しい店舗と食堂 2024

梅光学院大学生協 〜既存の外観に“顔”を作って 購買店の動線誘導へ〜

生協ショップ

梅光学院大学は2022年に開学150周年を迎え、併せて校舎も新しくなりました。それによって校内の動線が変わり、生協ショップのある学生会館には、裏から入るようになってしまいました。

そこで陰の動線となった建物にファザード(建物の外観、フランス語で“顔”を意味する建築用語)を作り、アーケードのような入り口となり、とても印象的に大変身を遂げます。

校舎も大リニューアル!
校舎も大リニューアル!

旧生協ショップ外観
旧生協ショップ外観

リニューアル後
リニューアル後

丸みを帯びた印象的なデザインは、ソフトで安らぎのあるイメージを与えています。店舗周りもガラス張りに変更し、縁は外観と合わせアーチ型になっているので、外観との統一感も出ています。さらに梅光カラーが印象付けているので、思わず足を運びたくなる動線になりました。

生協ショップ

生協ショップ

通路もでき、ガラス張りだが店外からの視線が気にならない造り

店内のカラーも外観と合わせている
店内のカラーも外観と合わせている

店内のリニューアルではなく、店舗の“顔”となる外観周りをリニューアルする事で、新たな目印となるショップになっていくのではないかと考えます。

生協ショップ

生協ショップ

小休憩にも利用しやすい空間となった

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