滋賀医科大学は、2024年10月に開学50周年を迎えました。記念事業として様々なイベントや設備の改修等が行われ、その一環として、食堂ホール部分のリニューアルも行われました。
投票で決められた食堂名称は「SUMS(サムス)キッチン」。「SUMS」は、滋賀医科大学の英語表記(Shiga University of Medical Science)の略称です。
食堂リニューアルのテーマとして「湖国とともにはぐくむ」と掲げ、学生さんや教職員、同窓生の方々からいただいた様々な意見をもとに、開学50周年記念事業準備委員会での話し合いを経て、食堂に関する様々なことを決定したそうです。
滋賀医科大学・滋賀県に愛着を感じてもらえるような空間を目指して、内装はオーク系の明るくナチュラルなイメージで統一されています。
リニューアルにおける最大のポイントとしては、多様な用途に合わせたゾーニングです。
滋賀県産の木材を使用し、休憩やコミュニケーションなど色々なシチュエーションに合わせて幅広く利用できる場所となっています。通常の座席はもちろん、カウンター席やクイックゾーン、半個室のようになっている席もあり、その時の気分や状況によってお好みの場所を選ぶことができます。
かなり老朽化が進んでいたテーブルや椅子も一新し、フレッシュ感が感じられる色使いのものになっています。
解放感や明るさ、清潔感が欲しいという意見も多くあり、テラス部分はとても明るく広々とした場所になりました。テラスは屋内、屋外両方にあります。
コロナ禍で体制が整わず、一度は休止していた麵コーナー。リニューアルオープンと同時に、満を持して復活することになりました。その反響は想像以上のもので、喜びの声がたくさん届きました。一番人気はなんといっても担々麵です。
滋賀医科大学は、医学系の大学ということもあり、組合員の皆さんは、しっかりと栄養バランスを考えてメニューを組み合わせるとのこと。人気メニューも、オクラ巣ごもり卵やさっぱり揚げ出しナス、野菜を使った煮物系など、野菜を使用したメニューだそうです。
食堂の他にも、老朽化が進んでいた中庭もリニューアルされました。
食堂のテラスとつながっており、伸びやかで明るく、自然をたっぷり感じられる環境です。
※最新の営業情報は生協サイトでご確認ください