NPT再検討会議レポート vol.番外編
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せっかくなのでコロンビア大学とニューヨーク大学にあるブックストアを見てきました!
せっかくなのでコロンビア大学とニューヨーク大学にあるブックストアを見てきました!
01.アメリカの大学の購買
アメリカの大学には、ブックストアと呼ばれる教科書や参考書の販売を中心に学生生活を支える施設があります。運営形態としては、大学直営の場合もあるようですが、現在は民間の営利企業に委託されるケースが一般的であるようです。
たとえば、コロンビア大学ではBarnes&NobleCollege、ニューヨーク大学ではFollettという会社が運営しているようです。しかし、運営企業自体は営利目的である一方、大学ブックストアは授業に必要な教材供給や学生サービスを担う「教育インフラ」としての役割も強く、大学との契約のもとで価格やサービスに一定の公共性が確保されている特徴があります。
NPT再検討会議の旅程の隙間時間を使い、4/25土にニューヨーク市内2つのブックストアを訪れてみました。
もちろんIDは無いのでキャンパス内には入れませんが、ブックストアと近隣の様子を報告します。
あいにく雨が土砂降りの日でした…笑
02.Colombia University Bookstore
コロンビア大学は私立総合研究大学で、数多くのノーベル賞受賞者、アカデミー賞受賞者、大統領、首相を輩出している超名門大学だそうです。

ブックストア入口
“BOOKSTORE COLUMBIA"と
書かれています。

ブックストアは地下1階に
広がっています。

ほぼ服屋でした。
全部にコロンビア大学のロゴが入っています。


書籍コーナー。店舗の一番奥にありました、ブックストアなのに。
教科書らしき本だけでなく、マンガや小説も置いてある感じは日本と似ていました。
03.New York University Bookstore
ニューヨーク大学は市立総合大学で、13のスクールとカレッジ、世界25か所にキャンパスがあるそうです。メインキャンパスはニューヨーク マンハッタンのワシントン広場周辺に位置しており、都市と大学が一体化したユニークな都市型大学です。1つ1つの建物が学部棟のようなイメージだと思います。

紫色のところにあるビルがNYUの建物です。
図は1.5km四方くらい。


ブックストア入口。
セキュリティもいました。

やっぱり膨大な量の服があります。
テクノロジーコーナーはApple製品などが展示され、販売されていました。
オリジナルグッズ作れますよ~という感じの案内があります。

書籍コーナーは棚が並ぶ質素な感じです。


教科書類が並ぶコーナーは、“RENT NOW | SAVE MONEY"の札が貼られ、レンタル文化ならではの光景を見ることができました。



キャンパス近隣には、MYU STUDENTS 10%OFFという看板が置かれたスーパー、ベーグル屋、ネイルサロンなどが立ち並んでいます。スーパーのレジでは、決済時に“Univer?”と聞かれていました。
04.感想
寮に入る学生が多いと噂に聞いていますが、実際はどのように暮らしているのでしょうか。物価も高いですし…。ニューヨーカーは意外と弁当作って持っていったりする、と現地ガイドの方に聞いたので、学生もそんな感じなのでしょうか。
疑問が残る訪店でしたが、大きく2つの興味深さを感じました。
1つは、店舗そのものの在り方です。
日本の生協購買ないしはコンビニの感覚で訪れると全く違います。特に食という観点で見ると、食べられるものはレジ前に置かれたチョコくらいでした。この点は周辺のスーパーやデリで役割が補えているのかもしれません。
そして、前ページの通り、ほぼ服屋です。そのおまけに書籍コーナーがあるような雰囲気です。書籍はデジタル化の波であり方が大きく変わったと聞きますが、店舗面積を占める割合は非常に印象的でした。
個人的には前提知識はあったものの、実際に行ってみると日本の当たり前とは大きく異なるその雰囲気に驚きました。コロンビア・ニューヨーク大学以外の大学ブックストアはまた違った雰囲気かもしれません。
もう1つは、大学のブランド力です。
大学ロゴの服を誰が着るのだろう…スポーツしている人…?と思っていましたが、土曜にも関わらず意外と店内に客は多くおり、買うそぶりを見せていました。キャンパス周辺では大学ロゴのTシャツを着ている人も見かけたので、そもそも日本と大学ロゴを身に着ける感覚が違うのだと思います。
そして、衝撃を受けたのは、大学のブランドが、父母・卒業生・子供・ペットまで及ぶことです。

NYUロゴのボトルには「DAD」「MOM」「ALUMNI(卒業生)」の印字。
ペット用の服にNYUのロゴ。
ベビー用品にCOLOMBIA UNIVERSITYのロゴ。
日本では、いくら名だたる大学でもちょっと…という感じになりそうですが、このようなグッズが広く普及しているのには、それなりの文化やニーズがあるのだと思います。
日本でも、大学に愛着を持つ、ということは話題になったりもしますが、ユニフォームでなければ、ペンやクリアファイル程度なので、中々信じがたいアメリカの大学グッズの数々だと感じます。
本題(NPT)のオマケに、大学生協に関わる身としても興味深い体験ができました。
ざっくりニューヨークマップ


逆方向のホームに地下で移動ができないので、そもそも地上からホームに入る前に確認要だったようです!!💦
日中だったので治安はまぁまぁ良いめでした👍
PDF版のレポートは以下よりご覧いただけます。
Vol番外編_『NPT再検討会議』生協代表団派遣_全国大学生協連レポート.pdf