大学生協でつながる

2023年10月02日(月) | 生協職員のガンバリ

生協職員のガンバリ☆
阪南大学生協「1人区でパート職員、学生委員会と一丸となって経営再建」

着任当初は2人しかいなかった委員会メンバーですが、今は20人を超える組織になりました。会議や企画を通して彼らと一緒に考える中で、「なぜこれをするのか」「何を目指すのか」を改めて考えることができました。

その気付きを形にした1つが、2024年度の「生協加入プラン」です。8月に学習会を開催し、生協加入プランの内容を学生委員会、パート職員と一緒に考えました。みんなで給付事例を学び、阪南大の実態を知り、学生と保護者(パート職員)の目線で、おすすめプランをつくりました。
 
次にICTアンケートの活用です。結果を大学に報告し、阪南大の実態や困りごとについてヒアリングをしたあと、学生委員会にも報告し、彼らのPC/ITスキルの実態を聞き取りました。実態を把握したうえで、2024年度の学び(パソコン/活用講座)を提案できるように準備しています。
   
これらの取り組みを含めて、現場パート職員と学生委員会と、さらに理事長先生、専務理事にも来ていただき、「阪南大生協全体会議」を開催しました。各店舗や担当の取り組みを、パート職員や学生委員会が前に立って報告し、お互いのがんばりを認識し、後期と来春の新学期に向けた意思統一する場となりました。 

 
 
 
2023年度は、経常剰余で黒字を残す計画をしており、上半期終了時点では計画通りに進んでいます。また、今年度を初年度とする「阪南大学生協第一期経営再建中期計画2023-2025」も今年の総代会で確認しており、その中身について、専務から報告をいただき、全体会議で確認しました。
   
「組合員をど真ん中に」というワードがあります。個人的に、ど真ん中にして「何を目指すか」が大事だと思っています。現場を支えるパート職員、学生委員会も含めて、全員で「阪南大学生協」です。全員で「組合員の暮らしをより良く」することを目指して、1つ1つがんばっています。
   

PROFILE

新田 大地

阪南大学生協 店長

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