大学生協でつながる

2023年12月11日(月) | 《特別TOPICS》 

2023九州PCカンファレンスin九州大学 開催報告

2023年11月18日(土)10:30〜 九州大学伊都キャンパス センター2号館にて、4年ぶりに対面開催で「2023九州PCカンファレンスin九州大学 ~九州AI(アイ)ランドよりAI(あい)を込めて~」を開催しました。
 

全大会のようす
全大会のようす

 
 

4年ぶりのPCカンファレンス!しかし、なかなか動きが鈍く・・・


リアル開催を目指して、佐藤宗治先生(鹿児島大学名誉教授、全国大学生活協同組合連合会九州ブロック運営委員長)より下記の文章が生協職員と学生委員会へ発信されました。
 

 大学生協とは?
「みんなで出資する」
「みんなで運営する」
「みんなで利用する」
そう「みんなで」がキーです。その「みんなで」を具現化する手段の一つとして発足したのが、九州PCCです。1992年に鹿児島大学で開催された、全国大学生活協同組合連合会主催の「勉学交流会・パソコン交流会」が源です。1993年以降は九州支部として続けています。
私たち大学生協は、単にパソコン等の物を売っている組織ではありません!次世代を担うに相応しい資質を育む学びの環境を、組合員「みんなで」お互いに提供している組織です。
我々が販売している情報機器を、学びの環境として活用することを極めてみようという、組合員の意欲が実を結んだ結果がPCCです。広い視野をもつ学び合いの場として、学生、小中高の関係者、民間の方々等、「みんなで」互いの仕事・知識・空間等を共有できる場として、企画されました。今や、それが全国規模のPCCとなり、日本学術会議の学術研究団体として登録されている学会CIECに成長しております。
情報機器や環境の発達で、コミュニケーションの輪が広がったように見えます。しかし、皆さん、・・・(中略)・・・ 個人的には、地域生協を巻き込んでも良いのではとも考えています。学生事務局、会員学生委員会等の協力にも期待してします。そして、「みんなで」集まり懇談、発表する機会、フェスタ的なワクワクする企画も「みんなで」ご一緒に!考えませんか。・・・(中略)・・・生協職員の皆様の中には、「ただでさえ忙しいのに、何で!」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。それは、仕事を一人で抱え込んでいるからかもしれません。学生、教員にも声をかけ、仕事を「みんなで」分担してみませんか。仕事のやり方を工夫しましょうよ。そして、最後に、ごいっしょに「達成感」、「高揚感」の喜びを分かち合いましょう。
そして、「生協推し」生協ファンを増やしましょう!
最後にもう一度、九州AI(アイ)ランドよりAI(あい)を込めて 楽しくChat九州PCCしましょうよ。

PDFにて全文を公開
 
 

九州の職員や学生は、佐藤先生の呼びかけにこたえるでしょ!


事業連合九州地区 大野常務理事が動き、佐藤先生や大野常務理事の声かけに、九州大学生協 峰田専務理事が応え、九州大学で開催する運びとなりました。そして実行部隊として若手専務理事等の総力で実行委員会が結成され、当日を迎えました。
 
  • 開会の挨拶 九州PCカンファレンス実行委員長 矢原徹一先生(九州大学生活協同組合 理事長)開会の挨拶
    九州PCカンファレンス実行委員長
    矢原徹一先生(九州大学生活協同組合 理事長)
  • 基調講演 九州熱風法人よかごつ代表 大堂良太氏基調講演
    九州熱風法人よかごつ代表 大堂良太氏
 
開会挨拶は実行委員長の九州大学生活協同組合 理事長 矢原徹一先生、基調講演は九州熱風法人よかごつ代表 大堂良太氏に『場づくりを通した「地方大学✖️地域貢献」のニューモデルを考える』についてお話し頂きました。
 
 

自分が学んだ九州大学への想いが強く・・・


基調講演を依頼した大堂良太氏。東京で9年間商社勤務の後、Uターンされ糸島市(福岡県)へ。
九州大学では学生寮(大学運営の田島寮)に入り、自分のコミュニティの原点をここで学んできたというっても過言ではなかったとの事。発想力や創造(想像)力、あらゆる価値観も全て寮生活があっての事だったという。ここ糸島市を拠点として「地域にひらかれた学生寮を中心とする糸島コミュニティ」についてのお話で、糸島で知り合った大工さんから始まり、農家や起業家の方々、もちろん九州大学の学生の関わりからスタートした『九州熱風法人よかごつ』。糸島に根付き、地域や学生の活性化を心から願う、これから最も注目できる代表者の話でした。
 

場づくりを通した『地方大学×地域貢献』のニューモデルを考える
場づくりを通した『地方大学×地域貢献』のニューモデルを考える

  • 場づくりを通した『地方大学×地域貢献』のニューモデルを考える
  • 場づくりを通した『地方大学×地域貢献』のニューモデルを考える
 

九州PCカンファレンスの参加者は112名、ITフェアには34社が参加頂き盛大な催しになりました。ご協力に感謝申し上げます。
ご賛同頂きましたITフェア ご参加企業は下記となります。(50音順)

・株式会社アーキサイト ・株式会社アスク ・apple ・イータイピング株式会社 ・EIZO株式会社 ・クラスメソッド株式会社 ・グローバルソリューションサービス株式会社 ・株式会社サードウエーブ ・スキャネット株式会社 ・スターテックドットコムジャパン株式会社 ・ZVC JAPAN 株式会社 (Zoom) ・ゼンデュアジャパン株式会社 ・ダイワボウ情報システム株式会社 ・Dynabook株式会社 ・TD SYNNEX株式会社 ・デルテクノロジーズ株式会社 ・株式会社トレミール ・株式会社TRYWARP ・Neatframe株式会社 ・株式会社ナレロー ・日本通信株式会社 ・株式会社日本HP ・日本データパシフィック株式会社 ・株式会社日経BPマーケティング ・パナソニックコネクト株式会社 ・富士通パーソナル株式会社 ・株式会社フォースメディア ・ブラザー販売株式会社 ・ベンキュージャパン株式会社 ・日本マイクロソフト株式会社 ・株式会社マウスコンピュータ ・マルツエレック株式会社 ・リコージャパン株式会社 ・レノボジャパン合同会社
 
  • ITフェア 34社が集結
  • ITフェア 34社が集結
  • ITフェア 34社が集結
  • ITフェア 34社が集結

ITフェア 34社が集結

 

「2023九州PCカンファレンスin九州大学  
〜九州AI(アイ)ランドよりAI(あい)を込めて〜」

日時:2023年11月18日(土)10:30〜17:40
会場:九州大学伊都キャンパス センター会館2号館
共催:CIEC(コンピュータ利用教育学会)
後援:九州大学、福岡県教育委員会、糸島市教育委員会、西日本新聞社
 
 

タイムスケジュール

開始時間 プログラム
10:30 開会挨拶(実行委員長、 開催校代表)
11:00 基調講演
12:00 インデキシング(ITフェア協賛企業のプレゼンテーション)
ITフェア12:00~17:00
12:40 ITフェア
13:40 分科会0-1
14:05 分科会0-2
14:30 分科会0-3
14:50 ITフェア
15:25 ①MS社講演、②DECS企画
16:20 ITフェア
16:55 トークセッション0-1
17:20 トークセッション0-2
17:55 懇親会
 
 

特別セッション・分科会・トークセッション

 
開始時間 プログラム 2204教室担当者 2207教室担当者 2208教室担当者
13:40 分科会0-1 下山 晃生
(三重大学院)
安田 伸一
(佐賀大学)
山田 優輔
(鹿児島大学)
14:05 分科会0-2 荒木 諒
(三重大学院)
八百幸 大
(早稲田高等学院)
辻本 天翔
(九州工業大学)
14:30 分科会0-3 岩崎 晟也
(三重大学院)
大場 昴人
(鹿児島大学)
 
14:50 ITフェア      
15:25 MS社講演(会場は2403)   片平(事業連合)
(~16:25)
 
16:20 ITフェア      
16:55 トークセッション0-1 北 英彦
(三重大学)
LI XIYUAN
(鹿児島大学)
 
17:20 トークセッション0-2 松原 春奈
(熊大生協)
石丸 巧人
(鹿大生協)
 
17:55 懇親会      


2023九州PCカンファレンス論文集.pdf
 

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