大学生協でつながる

 

ひとことカードはどこの大学生協でも取り組んでいると思います。京都橘学園生協でも例に漏れず取り組んでいますが、意識しているのは要望には真面目に、相談にも真面目に、おふざけにはウケを意識してというところでしょうか。

京都橘学園生協専務理事（以下、友金専務）は入協してまだ2年目くらいの頃からひとことカードへのこだわりを持っていました。友金専務は学生時代の食堂店長のひとことカードが面白く、自分もあんな仕事ができればと思っていたからです。当時友金専務がひとことカードにこだわって回答していた事で、どんどん投函数が増えていき、毎週掲示を更新する時に新しいひとことカードが掲示されるのを待っている学生達がいて、応援のメッセージやら厳しいご意見やらが寄せられ…友金専務が学生達との関わりを大事にしようとなった原点ではないでしょうか。

友金専務はその頃のような時間の余裕も今の学生の心の琴線に触れるような回答センスも無くなってしまいましたが、今でも京都橘学園生協にて「ひとこと書いて良かった」と思って貰える回答を目指しています。生協組織運営でも組合員の要望に向き合いながら「生協があって良かった」と思って貰えるよう、全従業員で取り組んでいきたいものです。