大学生協でつながる

2024年09月13日(金) | 《特別TOPICS》 

宮崎大学生協 ひなたフェス2024

宮崎大学農学部創立100周年の年に“みやざき大使”日向坂46が宮崎でフェスを開催!
宮崎大学生協も『宮崎大学ひなたブース』で物販参加し大好評‼︎


宮崎県で開催された『ひなたフェス2024』
 
来る9月7〜8日の2日間、宮崎県総合運動公園内にある ひなたサンマリンスタジアム宮崎で、アイドルグループ日向坂46による“ひなたフェス2024”が開催され、2日間でおよそ4万人が訪れるビッグイベントとなりました。
今回、フェス会場内で『宮崎大学ひなたブース』を出店するにあたり、広報担当理事・農学部長・大学職員・学生そして宮崎大学生協と皆で協力して運営。
 

お天気にも恵まれ初開催は大成功!

『宮崎大学ひなたブース』で宮崎大学生協も協力
 
販売したものは、「宮崎大学Milk(150円/税込)」や「宮崎大学プリン(300円/税込)」で、これらは自給自足による牧草を給餌し、西日本最大級の大学牧場施設で飼育された乳牛から生産された牛乳を使った商品です。他に宮崎大学発のベンチャー企業である(株)smoltが環境に負けない完全養殖で育てたサクラマスの「サクラマス漬丼(1000円/税込)」や、宮崎県在来種の大豆“みやだいず”を使用した乳製品・着色料不使用のヴィーガン対応「みやだいずソフトクリーム(400円/税込)」を販売。
どれも宮崎産と宮崎大学の熱い思いが込められた地産地消の商品ばかり。
 
「宮崎大学プリン」や「サクラマス漬丼」等を販売 容器は生協で使用しているリリパック
 
それは、今回のフェスは単なるライブイベントではなく、宮崎の活性化・地産地消・SDGsの取り組み推進に繋がる大きな目的もあるからです。『宮崎大学ひなたブース』で使用する容器は全て自然由来のリサイクル可能なリリパック、そして間伐材・国産材で作った「樹恩割り箸」を使用しました。さらに売上の一部をフェス会場周辺の周辺で植樹活動を行う団体に寄附。次世代へ美しい環境を守るフェスとなりました。

ブースでは、宮崎大生に向けてミールカード・電子マネーの利用可にしたり、宮崎大学Instagram・Facebook・宮崎大学生協Xのいずれかをフォローした方には、先着で「宮崎大学Milk 1杯プレゼント」企画を考えたりと、多くの方々に反響いただきフェスは大盛況の内に終了しました。
 
 

皆さんの「美味しい!」という顔がスタッフのパワーにもつながりました!
 
 

今回のイベントに参加して 九州大学法学部4年 今川 大悟さん


今川 大悟さん

イベント全体を通して、地域が活気に満ちており地域全体で盛り上げているのが伝わってきました。
ライブが始まるまでの間は、周辺会場の出店では地域の名物や日向坂46さんとのコラボメニューの提供、キックターゲットなどのアクティビティが催されておりました。さらに、お昼過ぎには日向坂46さんが、県内高校の吹奏楽部とコラボしたパレードが催され1日を通して楽しめるコンテンツになっていました。

日向坂46さんのライブ自体には初めて参戦させていただきましたが、17時の開演直後から観客のボルテージはMAXで圧倒されるばかりでした。ライブ内では最初の知事からの挨拶に始まり、宮崎の伝統的なお祭りの紹介があったのに加えて、日向坂46さんの替え歌として宮崎コールをする場面も見られました。途中で参加者がどこから来たのかを日向坂46のメンバーが聞く場面がありましたが、九州外の人(とりわけ東京から来た人の多さ)には驚かされるばかりでした。
全体を総括して、参加されていた宮崎県民の方が活気付いていたのがすごく印象的でした。県民の皆様の歓迎ムードからも、地域が活性化しているのが伝わり、ただのお祭りでなく参加した人全員が熱中できる音楽のフェスであることの意味も改めて痛感するところでした。宮崎県の魅力をこのフェスを通して1人でも多くの人に伝えたいという想いが形になった本フェスに参加することで、知らなかった宮崎の魅力に触れる機会になり自分もまた宮崎に行ってみたいと思えました。
 
 
 

宮崎大学生協の出店について



宮崎大学発ベンチャーが手がけるサクラマスの漬け丼と農学部の牛乳、プリンの提供をしていました。
全商品いただきましたがどれもとても美味しく、特に話題のサクラマスの漬け丼についても、屋台で食べられるクオリティではないなと感じました。容器もリ・リパックを活用しており、その返却方法を図にまとめていて分かりやすくしていました。一つ売り上げるごとに100円を周辺の食品活動のために寄付をするという取り組みも環境に配慮がなされており、とても教訓的だと感じました。割り箸についても、宮崎大学生協で積極的に活用をしている樹恩のものが利用されていました。
地域が一体となって盛り上げていく日向フェスに大学と協力して出店していた今回の宮崎大学生協の取り組みは、大学生協と地域の繋がりという点でもとても参考になると考えています。
 
 
 
 
 
 

今回のイベントに参加して 宮崎大学生協 平井 雄大専務理事


平井 雄大専務理事

4月上旬、日向坂46が宮崎大学からほど近い場所でフェスを行うというニュースを見て「ふ~ん。」とあまり興味もなく自身には関係ないものと思っていました。
ところが7月上旬、広報課の担当者から「ひなたフェス2024」に大学としてブースを出すことになりそうなので生協にもぜひ関わってほしいと連絡がきたのです。そこからバタバタとメニュー作り、機器のレンタル手配や保健所、県への申請など食堂職員と分担して進めました。

そしてフェス当日を迎えたのですが宮崎大学ブースは農学部長、大学広報担当理事、大学職員、宮崎大生、そして生協職員で運営しました。テントの中は35℃を超える暑さでしたが皆で協力して販売はもちろん、宮崎大学のPRと「おひさま」(日向坂46ファンの呼称)へのおもてなしができました。総代会の議案書に宮崎大学生協は地域にも貢献すると記載していますが、このようなかたちで地域貢献ができたことをとても嬉しく思います。
また、フェス初日はLIVEにも参加させてもらいが農学部長といっしょにアイドルのLIVEを見るという貴重な経験もできました(笑)
 
 
2日目のLIVEでは宮崎大学へ取材に来たメンバーがボランティアスタッフをしてくれた宮崎大生や取材協力してくれた宮崎大学に対してお礼を述べる場面があったそうです。会場全員で宮崎大学へ「ありがとう!!」のコールをしたと聞きとても嬉しかったです。フェス終了後、私も感謝のコメントを宮崎大学生協Xで投稿したのですが宮崎大学生協史上最大のバズり具合で驚いています。コメント欄も宮崎大学や宮崎への感謝にあふれておりメンバーも「おひさま」も本当に礼儀正しく素晴らしい方々でした。そんなこともあり今では私も「おひさま」になったのでした。早くも来年の開催が楽しみです。
 
日向坂46の皆さんも『宮崎大学ひなたブース』に気づいてくれました

戻る