大学生協でつながる

2024年10月01日(火) | 生協職員のガンバリ

富山大学生活協同組合 食堂部 瀬下店長

初めまして、瀬下慎と申します。2022年4月に入社し、同年6月から食堂部の6店舗を担当しています。前職では全国チェーンの飲食店でスーパーバイザーとして経験を積んできました。
 

 
私の仕事に対する考え方を少しお話しさせてください。「頑張る」という言葉よりも、自分の知識や経験、能力を最大限に発揮し、結果を出すことが大切だと考えています。そのために、以下の二つを特に意識しています。

まず一つ目は、『マネージメント=コミュニケーション』だという考え方です。スタッフとのコミュニケーションは何より重要で、笑顔での会話や雑談を大切にしています。どんなに優れた手法や知識があっても、実際に働いているのはスタッフですので、楽しい雰囲気を作り、話しやすい環境を整えることに力を入れています。昼間は各店舗を回ってスタッフと話し、夕方以降に事務業務を行うというスタイルをとっています。コミュニケーションを重視する姿勢を上司にも理解してもらい、バランスを取りながら業務に取り組んでいます。

二つ目は、『全てはお客様満足のために』という考え方です。店長の仕事には様々な側面がありますが、私の根本的な目標はお客様に喜んでいただくことです。数値管理や利益追求が目的化してしまうと、お客様満足を見失う危険があります。実際、私が入社した初年度に、ある若手スタッフが「廃棄が0でした」と喜んで報告してくれましたが、閉店間際に来たお客様が選択肢を失ってしまった可能性があることを伝えました。その後、廃棄管理をお客様の満足度を基準に見直すようになりました。
その結果、必要な投資や経費を惜しまず、お客様に喜んでいただくための施策を実行したところ、客数や供給、事業剰余が順調に伸び、今年度の事業剰余は前年比150%を超える成果を上げることができました。

これからも「全てはお客様満足のために」を念頭に置きながら、スタッフと共に取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 

PROFILE

瀬下 慎 店長

富山大学生活協同組合 食堂部

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