大学生協でつながる

2025年01月14日(火) | 《特別TOPICS》 

鹿児島大学生協学生委員会 
自分達の活動の「想い」や「原点」を常に意識し、とにかく楽しく活動を!

コロナ禍があけ、学生委員会の活動は全国的に活発になってきています。
鹿児島大学生協の学生委員会も、ここ2年間で急速に拡大していくなかで、学生と専務理事、生協職員が連携して、円滑な運営に日々取り組まれています。
小規模だからこその、「想い」や「原点」を全員で確認しながら目指す組織運営についてお話を伺いました。
 

【参加者】
鹿児島大学生活協同組合 学生委員会

上原 真結花まゆかさん(2年 学生委員長)
加藤 あゆみさん(2年)
山田 慎之助さん(3年 前学生委員長)
鹿児島大学生協 竹迫 和之 専務理事

【聞き手】
全国大学生協連 学生委員会

戸張 桜(副学生委員長/司会進行)
久野 耕大(学生委員)
小沼 桜輔(九州ブロック/学生委員長)
 
 

CONTENTS

 
 (以下、敬称を省略させていただきます)
 

1. 自己紹介

戸張 桜
全国大学生協連 副学生委員長
戸張 桜

戸張:全国大学生協連学生委員会で副学生委員長を務めております、戸張桜と申します。跡見学園女子大学在学中は、生協で学生委員長を務めていました。この度はよろしくお願いいたします。
 

久野 耕大
全国大学生協連 学生委員
久野 耕大

久野:全国大学生協連学生委員会の久野耕大と申します。戸張と同じく、東京ブロックにある埼玉大学生協で学生委員長を務めていました。よろしくお願いいたします。
 

小沼 桜輔
九州ブロック/学生委員長
小沼 桜輔

小沼:同じく全国大学生協連学生委員会の小沼桜輔です。皆さんにはいつも九州ブロックでお世話になっています。3年生までは APU コープで学生委員のメンバーとして活動していました。よろしくお願いします。
 
戸張:学生委員会インタビューは、全国の学生委員長や副学生委員長、学生委員のみなさんから、学生委員会で頑張っていることややりがいをお聞きし、それを共有することで、全国の学生委員会がより元気になることを目指して実施してきています。特に2024年度からは、元気な学生委員会全体にインタビューを行って、より強い想いを多くの学生委員に届けたいということで、インタビューを行ってきました。
本日は、コロナ禍が明けて全国的に活発になってきている学生委員会がある中で、急速に大規模になった組織を円滑に運営するため、学生と専務理事や生協職員が連携して取り組まれている鹿児島大学生協さんに、学生委員会の部内運営をテーマとしてインタビューさせていただきたいと思っています。
今回ご参加いただく皆さんの自己紹介をお願いします。
 

上原 真結花さん
鹿児島大学生協 学生委員会
(2年 学生委員長)
上原 真結花さん

上原:法文学部2年生の上原真結花と申します。鹿児島大学生協組織部で委員長をしています。よろしくお願いします。
 

加藤 あゆみさん
鹿児島大学生協
学生委員会(2年)
加藤 あゆみさん

加藤:水産学部2年の加藤あゆみです。よろしくお願いします。
 

山田 慎之助さん
鹿児島大学生協
学生委員会
(3年 前学生委員長)
山田 慎之助さん

山田:法文学部3年の山田慎之助です。昨年度委員長を務めていました。よろしくお願いします。
 

竹迫 和之 専務理事
鹿児島大学生協
竹迫 和之 専務理事

竹迫:専務の竹迫です。私も鹿児島大学教育学部の出身で、2006年に卒業しています。新卒で入協し今年41歳になりますが、頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
 
 
 

2. 組織部の一員として

学生委員になったきっかけ


戸張:それでは学生のみなさんへのご質問ですが、皆さんが学生委員になったきっかけをお聞きしたいと思います。

上原:一番大きなきっかけは、新入生歓迎会で実際に学生委員の先輩と話した時に、気さくに話しかけてくれて、コミュニケーションもとりやすくて、自分もそういう先輩になりたいと思ったことです。パワーポイントの説明などもすごく上手で、かっこいいなと憧れて入りました。

加藤:私も新入生歓迎会がきっかけです。一人でいた時に先輩がスムーズにグループの中に入れてくださったので、そういう細かな気遣いができる人になりたいと思って入りました。

戸張:先輩たちのかっこいい姿に憧れてというのは、学生委員になった理由としてよく聞きますよね。私も先輩からしてもらったことは結構記憶に残っていて、それに憧れて学生委員会の活動をしてきたことを思い出しました。

山田:僕はもともと人と関わることや何かを企画することが好きで、中高の時に生徒会に入っていたこともあり、大学でも生徒会のようなことをしたいと思っていて、新歓に参加した時に似たものを感じたので入りました。

戸張:私の周りにも生徒会活動をしていた学生委員が結構いて、学生委員会は楽しそうな雰囲気もありつつ、真面目なしっかりしたところもあるので、そこが共通した魅力なのかなと思いますね。

 
 

活動の原動力

 

戸張:生協学生委員会として活動していく中での原動力とか、続けていける、頑張れる理由はどういうところにありますか。

上原:生協の組織として存在している上で、学生で出来ている組織なので、その学生目線を大切にしながら、且つその組合員の方々に企画を通して直接関わることができることが一番の魅力だと思っていて、自分たちが楽しく活動することももちろんですけど、組合員の方に企画を通して楽しさや学びを感じてもらえることが、一番やっていてよかったというか、やりがいがあるなと感じるところです。

戸張:確かにみんなが参加してくれて、楽しそうな様子や笑顔になっているのって、自分たちの中でも嬉しいポイントというか、また次も頑張ってみようとなりますよね。

加藤:私も学生や新入生の笑顔や、「この会に参加してよかったです」みたいな声を聞いた時に、みんなで話し合ったことや意見が対立しても進めてきたことは、全部このためにあったんだなと、そういう経験を1年生の時からこれまでさせてもらってきたので、いま頑張れているという感じです。

戸張:確かに、準備期間がすごく長くても実施するのは1、2日とかだと、いろいろな準備の段階を乗り越えてやってきたということが、みんなの参加で報われたりしますね。

山田:僕は新歓や企画に来てくれた人が、プライベートで会った時に声をかけてくれたりして、結構人間関係が広がったことがまず一つ大きくて、あとは後輩たちと話すのもすごく楽しいし、人に何かを教えることが好きなので、後輩たちに教えることも原動力になっています。まだ引退まではしてないですけど、これからいろいろな仕事を後輩たちに任せていく感じですね。

戸張:確かに、自分たちが楽しむだけではなくて、後輩たちに引き継ぎたいとか、後輩たちの成長を見られるというところも学生委員会という組織の一つの醍醐味なのかなと思いますね。

 
 

鹿児島大学生協の好きなところ



戸張:大学生として生協学生委員会という組織にいるわけですが、皆さんが思う鹿児島大学生協の好きなところを、一つに絞りきれないかもしれませんが教えてください。

加藤:私は大学生としてよりも組織部としての意見になりますが、専務がいるからという訳ではないですけど、職員さんがすごく温かくて、自分が気付かなくても職員さんから挨拶してくれたり、お店で会った時にも色々と気遣ってくださったりするので、そこがすごくありがたいと思っています。

戸張:確かに、生協で働く職員の皆さんって温かいですよね。親ではないですが、すごく自分たちのことを見守ってくれている優しい大人の方々がたくさんいらっしゃるという感じですよね。

山田:そうですね、僕も加藤さんと同じで、職員さんとの距離が近いというのはすごく感じますね。どこで会っても声をかけて話してくれるし、悩みとかも聞いてくれて、本当にいい関係が築けているなと思います。
あとは鹿児島大学で「入来牧場牛肉フェア」というのをやっていますが、外部とのつながりも多くて、そういう鹿児島大学ならではの企画ができるのも魅力の一つだと思っています。

戸張:大学生協っていろいろなつながりがあるからこそ、さまざまな取組みやチャレンジができたり、自分たちでは経験できないようなことを経験させてもらえたりというのはありますよね。

上原:2人と被るのですが、やっぱり職員さんがみんな優しくて。たまたま会った時でも、忙しくされているのに「最近どうなの?」「この前相談したこと大丈夫だった?」と話しかけてくれて、悩んでいる時には親身になって相談を受けてくれるので、本当にもう親に近しいような頼りがいがある関係性が一番好きなところかなと思います。

 
 

3. 組織運営で意識してきたこと

規模の拡大で感じること



小沼:ここからは鹿児島大学生協の組織部、学生委員会として活動する上で意識していたことや、頑張ったことをぜひ聞きたくて。部員構成としては、確か4年生と3年生は2人ずつぐらいで、2年生と1年生が10人弱ぐらいで一気に増えていますが、組織の規模が急に拡大して感じることなどはありますか。

山田:ちょうど上原さんの年で増えたんですけど、規模が大きくなったことで熱量の差であったり、やりたいことの方向性の差であったりが結構見られるようになって。だからこそ、そういう時には「何のために活動しているのか」「誰のために活動しているのか」という「想い」とか「原点」の部分を逐一確認するようにはしました。

小沼:人数が一気に増えて大変だったこと、逆にできるようになって嬉しかったことや、よかったポイントなどはありましたか。

山田:単純に活動の規模が広がったのと、できる企画の数が増えたと思います。新入生歓迎会も密度を上げてできるようになったと個人的には感じました。

小沼:上原さんにお尋ねしますが、後輩の1年生が入ってちょうど規模が倍ぐらいになりましたが、部長として大変なことやよかったことはありますか。

上原:山田さんも言っていたように、やはり人数が多いと規模も大きくできて、いろいろな企画にチャレンジできるし、前年の反省を踏まえて新たなことを取り入れたりできることがすごくいいことだと思います。増え始めた当初は、この組織をちゃんとまとめていけるのか不安は大きかったですけど、先輩や同級生の力も借りつつ、共通認識を大事にしながらやってきたという感じです。

 
 

活動の「想い」や「原点」の確認



小沼:その共通認識や、山田さんの話にあった「想い」や「原点」は具体的にどのように確認していますか。

上原:部会で結論を出す前に、4、5人のグループに分かれて話し合って、重要な部分や活動の意味などを先輩から後輩に確認しています。
あとは人数が増えて部局制も取り入れたので、各々の企画の部局で認識確認をしていく感じです。部局は大まかに「学び」「広報」「健康安全」になります。

 
 

4. 組織部の現在地

全体の雰囲気



小沼:部会や学生委員会として組織部全体の雰囲気は今どんな感じですか。

加藤:全体的に秋ぐらいまでは1年生が緊張して意見を出しにくい雰囲気もあり、たくさん意見を出す2年生の色が出ている組織部の印象がありましたが、最近は少人数での話し合いも取り入れて、意見を言いやすいような工夫を上原さん中心にしてきたので、少しずつ1年生からも意見が出るようになり、最初よりは話しやすい空気になってきているのではないかと思っています。

山田:今年は特に1年生がすごくきちんと仕事をするし、さぼらない。真面目な分だけ少し印象としては硬いのかなという感じがします。活動するのも全部きちんとやるタイプが多いので、個人的にはもう少しはっちゃけてもいいんじゃないかと思いますが、でもきちんと仕事をしてくれるので優秀だと思っています。

上原:部室で各々の部局の企画の会議をしている姿を見ると、結構1年生が発言できるようになってきているのを感じます。真面目にやりながらも和気あいあいとお菓子食べたりしている時もあって、きちんとメリハリのある会議をしている姿が見られるので、個々の色が出てきていて楽しいし、盛り上がってきていると実感しています。

小沼:みんながのびのびとやれている感じでいいですね。
「自転車無料点検会」や「入来牧場牛肉フェア」は1年生も参加して企画したと聞いていますが、企画の運営面での雰囲気はどんな感じですか。
 

加藤:1年生はさっき山田さんが言ったように、指示したことはきちんとやってくれますが、臨機応変な対応はもう少しかなと思っていて。でもいずれは1年生にも自分で考えて動いてもらえるようになってほしいと思っています。でもどの1年生も2年生も真面目に明るく頑張ってくれています。
 
小沼:1年生はここからどんどん主役になっていくと思うので、ぜひ2、3年生は先輩として頑張れるといいですね。
 
 
 
 

専務から見た組織部



小沼:では、専務から見た組織部の様子はいかがでしょうか。

竹迫:私は2022年の7月に着任しました。たまに部会に顔を出したり、委員長や副委員長や先輩たちと月一で行う先輩会議などで学生に関わるサイクルを作っていますが、常々「何のためにやっているのか目的を考えなさい」、その上で「目標を立てなさい」という話を口酸っぱく言ってきているので、それがだいぶ自分たちで考えてできるようになってきていて、本当に頼もしく成長を感じています。

小沼:専務が学生で関わる上で意識されていること、先ほど先輩会議というお話もありましたが、詳しくお話いただけますか。

 

竹迫:学生組織部のメンバーには、目的を持ち自分たちで考えて動いてほしいという思いが私の中であるので、方向性や活動の根っこの考え方としては、やはり生協の組織部であることを意識しないとダメだと伝えています。
部会で専務がいろいろと口を挟むと自主性を損ねると思うので、先輩会議というものをだいたい月一ぐらいで行い、そこで基となる方針などの深い話を委員長、副委員長とその一つ上の代の学生と一緒にしています。深い話はそこでし、それを彼らが自分たちで咀嚼し考えて、部会や各部員とのコミュニケーションの中で意識して活動に取り組んでもらっています。
私以外の職員も、企画を通してさまざまな場面で関わってもらっています。例えば「入来牧場牛肉フェア」で、鹿児島大学農学部の付属農場へ牧場体験に行く際も、職員が同行し一緒に牛の世話をしたり、オープンキャンパスや新入生歓迎会など、基本的には必ず組織部の活動企画には担当がいるようにしています。
 

 
 
 

学生が心がけていること



小沼:では、逆に学生から職員さんとの関わりについて感じることや、接する上で心がけていることなどはありますか。

山田:職員の方々は、やはり僕たちよりも経験もあるし、視点も違うので貴重な意見をいただけるのですが、それをそのまま咀嚼せずに受け入れてしまったら思考停止に陥るので、あくまでも参考としての一つの意見として見て、その上で話し合って決めるようにはしています。

加藤:職員さんはご自身の仕事もあるので、忙しいという噂を聞いた時は少し連絡を抑えたり、メールを送る際も沢山のメールの中から見逃されないように、タイトルを【組織部 加藤 要件】みたいにして見つけてもらいやすいようにしています。返信がない時も、ただ来ないと思うのではなく、今忙しいだろうからもう1回送ってみようとか、進捗を聞いてみようとか、そう考えることを自分も意識していますし、1年生にも伝えています。

竹迫:大半は私です、申し訳ございません。なので、うちのメンバーには全然気にしなくていいから連絡がない時はラインしてとか、遠慮なく言ってとか、一応伝えていますけど、もう少し改善します。

小沼:学生側の気遣いもですが、何より専務がいる前でもちゃんと話せる関係性なのがいいですね。

上原:同じ生協に関わっている人ですが、やはり社会人としては大先輩になるので、そこのリスペクトを忘れずに、忙しくされている時は要件を簡潔に伝えるように心がけています。
あとは、専務にラインで連絡する際も、友達みたいに送れるものでもないので、身近に感じられる職員さんだけど、社会人に対する敬意をもって失礼のないようにというのは、自分も意識しつつ、まだメールなどに慣れていない1年生にも伝えています。

 
 

5. 今後に向けて

目指していきたいこと



久野:今まで話を聞いてきて、生協組織部が一つの組織として発展していくためには、学生だけが頑張るとか、職員だけが頑張るということでは実現しないのだと改めて思いました。背景として、学生と職員の間に親しい関係性があるのはもちろんですが、時にはきちんとリスペクトすることを意識する、そういうことがより一層学生と職員の間で強い関係性を築く背景としてあり、鹿児島大学生協にはそういった関係性があるからこそ、コロナ禍を経て発展しているのだと感じました。
これからまだ学生委員会として伸ばせるところ、目指していきたいことをぜひ教えてください。

加藤:私はみんなが楽しく活動できるような組織部が一番で、やはり部員が楽しく活動していかないと、組合員や学生全体にもその楽しさが伝わらないと思うので、1年生に活発に意見を言ってもらえるような楽しい雰囲気を目指しています。

山田:もっと規模が大きくなって出来ることを増やして、組織部の存在ももっと知ってもらい、最終的には企画の骨組みは組織部が作るけど、企画自体は組合員の皆さんが進めていくような形にしていけたらと思っています。

上原:先輩たちが作って来て下さった土台、新しいことにチャレンジできる環境を後輩にも伝えて、その上で自分たちが今活動できていることや、もっと組合員のために何かできることがないかを考えながら、のびのびと先輩後輩も関係なく、新しいことを取り入れて、組合員と学生委員会の両方にとって良い未来を作っていけたらと思っています。

 
 

全国の仲間へのメッセージ



戸張:では、最後になりますが、このインタビューは全国の仲間に発信されますので、これを読んでいる読者、全国の仲間へメッセージをお願いします。

山田:さっき加藤さんも言っていましたが、とにかく楽しく活動することを忘れないでほしくて。自分が楽しいと思えないことは参加者も楽しいと思えないし、だからこそ活動する時に一番初めに参加する参加者は自分たちだと思って、大変なことや意見がぶつかることもあると思うけど、時には職員さんや周りの方に頼って、協力してもらいながら、楽しく有意義な活動にしてほしいと思います。

上原:やっぱり楽しむことを一番大切にしながら活動していきたいし、活動していきましょうっていうのを伝えたいです。あと鹿児島大生協の組織部は、全国に比べたら小規模ではあるんですけど、一人ひとりが想いを持って活動しているので、ぜひセミナーとかで見かけたらこちらからも声をかけますし、ぜひ気軽に声をかけてください。

加藤:普段会えない分、それぞれの大学毎に活動しているような感じが強いと思うんですけど、自分たちも他大学の学生委員会の企画などを参考にして、それを勉強しながら企画を作ったりしているので、一緒に活動しているのだといつも思っています。頑張りましょうということを伝えたいです。

戸張:ありがとうございます。
では最後に、ぜひ専務からも全国の仲間へメッセージを頂ければと思います。

竹迫:全国の仲間、これはどういう視点で喋ればいいですか。職員に向けてなのか、学生委員に向けてなのか、どちらの視点ですか。

戸張:どちらもぜひ、お伝えいただければすごく嬉しいです。

竹迫:なるほど、結構難しいテーマですね。
一つ言えることとして、やはり職員だけでは生協の活動や事業は当然ながらできなくて、そこにはこういった学生のメンバーが一緒になって取り組んでくれる、自分も一人の組合員として、周りのメンバーを巻き込みながらやってくれるという、そういう存在なくして私たちの活動というのは発展しないということを本当に強く感じているので、さっき加藤さんが言っていたように、それぞれがそれぞれの大学ごとで活動をしているかもしれないですけど、実は一緒になって取り組んでいるのだという意識をもってやっていくことは、すごく大事だと改めて思いました。聞いていて素晴らしいなと思ったと同時に、みんなで助け合いの仲間ですので、何かあったら気軽にお互いを支え合って助け合って、もっともっと楽しいキャンパスライフを学生さんや教職員の方が送れるようにやっていければいいのではないかと思っています。
鹿児島大学生協は、活気あふれるキャンパス作りへの貢献も方針で掲げていますので、みんなで盛り上げていけたらいいのかなと思います。

戸張:難しい立場でお話ししていただいたのですが、学生と職員が一丸となり目指していくという、その気持ちや想いというところは、全国の仲間に発信していきたいこととして、多くの人に読んでもらえたらと思いました。

久野:最終的にはこれが全国の大学生協の学生委員会、たくさんの仲間に読んでもらって、少しでも活動を頑張っていくためのモチベーションにつなげられたらと思います。
本日は、お忙しいところ時間を割いていただき、ありがとうございました。

 
2024年12月19日 リモートインタビューにて
 

鹿児島大学生協組織部Instagramより画像使用
鹿児島大学生協組織部(@kadai.coop.soshikibu) • Instagram写真と動画

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