写真左:川上 勇気 専務理事 写真右:飯塚 勝子 さん
釧路公立大学生活協同組合 書籍スタッフ 飯塚 勝子さん
釧路公立大学生協へ入協して15年、教科書・校費をはじめ書籍全般を担当しています。
店売 ・・・魅力的な売り場づくり
近年、読書離れが進んでいるとメディアでも取り上げられていますが
「本を置けば売れる」という時代は終わり、今はいかに工夫を凝らし「売るお店を創れる」かだと思っています。
私自身も売場がより魅力的なものになる事を日々、意識しています。
特に、レイアウトやディスプレイに工夫を凝らし結果が出た時は、モチベーションが高まります。
「ゆく年くる年年越し推本」
昨年末、本学教員のおススメ本を学生委員と一緒に店舗入口付近の一等地で大きな「フェア」にしました。
学生委員会と一緒に売り場を作った事は、普段一人でフェア作りをする私にとって、喜びも大きかったです。
また、フェア本を手に取る姿や売れた時の達成感は格別です。
時期ごとにフェア替えする事でフェア前に立ち止まってくれる先生や組合員との何気ない会話も楽しさを感じます。
売り場作りは、単なる商品配置だけでなくコミュニケーションの場でもあります。
校費
・付属図書館へ選書提案
大学生協の強みを活かし、本学の学部に合った選書提案を定期的に行いしっかりと注文に繋がっています。メールで済むことも直接お伺いすることで円滑なコミュニケーションを築くことができています。
書籍担当として
今後も教職員さん・学生さんのニーズに合うようなフェア企画や選書提案をし、より良い信頼関係を築いて行きたいと思っています。
釧路公立大学生活協同組合 川上 勇気 専務理事
書籍スタッフにしか分からない苦労は多々あると感じております。その中で飯塚さんは先々を見て仕事をしており、返本の交渉や仕組み作りにおいて非常に頼もしく感じています。自店舗だけではなく北海道全体を考えて仕事に取り組む姿は生協職員として、より一層頑張らなくてはいけない気持ちになります。改めてパート職員がいて大学生協は支えられている気持ちを忘れずに、これからも全国の仲間と一緒に大学生協を盛り上げていきたいと思います!