2024年度 日韓大学生協学生交流セミナー 実施報告
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日韓学生交流セミナー2024について
2024年7月4日~7日にかけて4日間、『日韓学生交流セミナー2024』を京阪神にて行いました。2023年にコロナ以降初めて開催された日韓交流を、強固で確実なものにするため、学生参加者枠を大幅に増加し、日韓両国の学生が互いの知見を深められるよう準備を行いました。
参加者は韓国側11名、日本側6名、運営含め28名でした。
当日は炎天下の中ではありましたが、3大学生協を見学し、また観光名所もいくつか巡りながら、両国の学生が様々な角度から交流をし、親交を深めることができていました。
次年度に向けては、事前事後の取り組みを強化し、さらに日韓大学生協が高め合える環境づくりを目指します。
最後にはなりますが、本セミナー開催にあたり、ご尽力いただいた皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。
開催概要
| 開催日程 | 2024年7月4日(木)~7月7日(日) |
|---|---|
| 場所 | 京都(立命館生協、京都大学生協) 神戸(関西学院大学生協) 大阪(大学生協大阪会館) |
| 参加者 | 韓国側参加者11名、日本側参加者6名、通訳ほか運営側参加者11名 計28名にて催行 |
スケジュール
7月4日(木)
- 北到、韓国側と合流
- アイスブレイク
- 両国大学生協の基礎学習を実施
- 清水寺 観光
7月5日(金)
- 立命館生協 衣笠キャンパス 見学
- 昼食休憩 存心館地下食堂「ぞんち」
- 立命館大学国際平和ミュージアム 見学
- 京都大学生協 吉田キャンパス 見学
- 鴨川周辺 観光
7月6日(土)
- 関西学院大学生協 西宮上ヶ原キャンパス 見学
- 昼食休憩 学生会館旧館1階「BIG MAMA」
- 神戸市北野地区 観光
7月7日(日)
- 意見交換・感想交流 大学生協大阪会館
- 韓国側 帰国
【1日目】歓迎・交流のスタート
初日は、参加者同士の交流を深めることを目的にプログラムが開始されました。関西国際空港にて韓国側参加者を迎えた後、移動中のバス内にてアイスブレイクを実施し、緊張をほぐしながら親睦を深めました。続いて、日韓両国の大学生協の概要や役割についての紹介が行われ、それぞれの協同組合の特徴や運営の違いについて理解を深める機会となりました。その後、世界遺産にも登録されている清水寺を訪問し、歴史ある建築や静かな景観を楽しみながら観光を行いました。夕食を共にし、和やかな雰囲気の中で初日を締めくくりました。

【2日目】大学生協の見学と文化体験
2日目は、大学生協への理解をより深める一日となりました。午前中は、関西北陸ブロック学生事務局の鈴木英氏より、生協および学生委員会の活動について説明を受けました。その後、衣笠キャンパスにある立命館生協の施設を見学し、実際の運営の様子を学びました。昼食は立命館大学生協の食堂にて取り、学生で賑わう活気ある雰囲気を体感しました。午後は、立命館大学国際平和ミュージアムを訪問し、平和に関する展示を通して理解を深めました。
続いて、京都大学吉田キャンパスの大学生協を見学し、施設や運営について学びました。夕方には鴨川周辺を散策し、美しい景色を楽しみながら交流を深め、夕食を共にしました。

【3日目】大学生協の理解深化と文化交流
3日目は、兵庫県にある関西学院大学西宮上ケ原キャンパスを訪問しました。六甲山の麓に位置する同キャンパスは、自然豊かな環境に囲まれており、落ち着いた雰囲気が印象的でした。関西学院大学生協では施設見学を行い、生協の取り組みや運営について理解を深めました。その後、大学生協の食堂にて昼食をとりました。
午後は神戸・北野地区を訪れ、異国情緒あふれる街並みを散策しながら、日本の歴史と西洋文化が融合した独特の雰囲気を体感しました。

【4日目】振り返り・意見交換・帰国
最終日は、大阪大学生協会館にて意見交換会を実施しました。参加者それぞれが今回の交流を通して得た学びや気づき、今後自国の大学生協で活かしたい点などについて意見を共有しました。和やかな雰囲気の中、笑顔と感動に包まれた時間となり、参加者同士の絆がより一層深まった様子がうかがえました。
その後、韓国側参加者は帰国の途につき、4日間にわたる交流プログラムは盛況のうちに幕を閉じました。参加者は多くの思い出と新たなつながりを胸に、それぞれの大学生協へと戻っていきました。

企画・運営に関する振り返り(参加者アンケート結果)
【成果・良かった点】
- 対面で、両国の学生が集い交流ができた点
- コミュニケーションについて、企画を通じてあるいは通訳も介しながらサポートすることができていた点
- 両国の大学生協の取り組みや参考になる点、あるいは課題点について知ることができた点
- 両国の文化の違いについて体験を通じて学ぶことができた点
- 日本の大学生協を比較してみることができた点
- 日本国内でも、ブロックを超えたつながりをつくることができた点
【課題・改善点】
- 言語の壁を感じた学生が多く、コミュニケーション上の課題はまだまだ残ると感じた
- 暑さと移動量のバランスが、参加者にとって負担になってしまう部分が多々あった
- 韓国の大学生協の詳細について知る時間が少なかった
- 準備が直前になってバタバタしてしまった。運営体制や企画準備など次年度以降はゆとりをもって行えると良い
以下、アンケート結果
- 対面での交流が再開されたことで、参加者同士の距離が縮まり、より深い信頼関係を築くことができた。
- 実際に顔を合わせて話すことで、オンラインでは得られないリアルなコミュニケーションが生まれた。
- 文化交流やディスカッションを通じて、日韓双方の理解が深まり、互いの取り組みから多くを学ぶ機会となった。
- 日本と韓国の大学生協を比較することで、それぞれの特徴や役割を改めて認識する良い機会となった。
- バス内でのアイスブレイクや通訳の配置、二か国語の資料など、交流を円滑にする工夫が評価された。
- 大学生協の概要から具体的な取り組みまで理解が深まり、日本の大学生協の意義を再認識する機会となった。
- 見学や食事の時間など、日常的な交流を通して文化の違いを自然に学ぶことができた。
- 大きなトラブルもなく、円滑にプログラムを終えられた点が高く評価された。
- 韓国の学生だけでなく、他地域の学生とも交流できたことが有意義だった。
- 大規模生協の店舗見学を通じて、利用者を惹きつける工夫を学ぶことができた。
- 韓国側学生が「帰国後に自分たちでもやってみたい」と思えるヒントを得られた。
- 日本側学生からも「非常に学びの多いプログラムだった」との声が多く寄せられた。















