大学生協管理栄養士監修!人気のスキレットお料理レシピ大公開!


大学生協事業連合  管理栄養士 高橋亮子

高橋亮子さん

今回、自炊レシピ提案を行うにあたり、
2つのテーマを設定しました。

  • 人気のスキレット(鋳鉄製のミニフライパン・500円程度の廉価タイプのもの)を使用すること
  • 冷凍野菜を使用すること

スキレットを使用したメニュー提案を行う理由としては、以下の3つです。

  • スキレットは蓄熱性が高いので、料理を温かいまま最後まで美味しく食べられる!
  • 作ってそのまま卓上に持っていけるので、お皿がいらず、洗い物を減らすことが出来る!
  • 簡単に作れて、オシャレに出来て、テンションが上がる!

冷凍野菜を使用したメニュー提案を行う理由としては、以下の3つです。

  • 野菜不足の学生さんが多い中、日常的に野菜をもっと食べて欲しい!
  • 第一弾「カット野菜」第二弾「丸野菜」に次ぐ野菜のおすすめレシピ第三弾として「冷凍野菜」を提案!
  • 使う分だけ解凍して使うことが出来、無駄なく便利な冷凍野菜を活用して欲しい!

実際に調理してもらった学生さんからは「簡単」「時短」「オシャレ」「美味しい」「自宅でも作ってみます」「魔法みたい」などの感想があげられていてとても嬉しく思ってます。

皆さんも是非一度スキレットを使って、その「魔法」にかかってみませんか?

石焼き風ビビンバ♪

料理写真

初心者の私でも野菜を切る以外に、特に難しいことはありませんでした。フライパンでは表現しづらい石焼き風ビビンバが、スキレットを使うことで、本格的なものができたと思います。

材料(1人分)

  • 豚バラ薄切り肉 80g
  • 焼肉のたれ 大さじ2
  • サラダ油 小さじ1/2
  • 人参 30g
  • ほうれん草(冷凍) 50g
  • もやし 50g
  • キムチ 30g
  • 卵 1個
  • ご飯 200g
  • Aごま油 大さじ1
  • A炒りごま(白) 小さじ1
  • A鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
  • A塩 少々
  • コチュジャン 小さじ2
  • ごま油 小さじ1/2

材料

作り方

千切りにした人参とほうれん草ともやしはお皿に載せて、水を30㏄振りかけて、500Wの電子レンジで3分30秒加熱する。

粗熱をとった人参、ほうれん草、もやしを絞り、3等分したAでそれぞれ味をつけておく。

熱したスキレットにサラダ油をしき、豚バラ肉を入れ、火が通ったら、焼肉のたれで味を付ける。

焼肉を一旦皿にとり、スキレットの汚れをペーパーでを拭きとる。(肉がこびりついた場合はお湯で洗って汚れを落とし、火にかけ乾かす。)

空のスキレットにごま油をしき、ご飯を入れ平らにならす。

ご飯の上に焼肉(汁ごと)、もやし、人参、ほうれん草、キムチを彩りよく並べる。

中央に卵を落とし、コチュジャンを載せ、火にかけて、中火で加熱し、ご飯におこげが出来るくらいまで焼く。

全体をよく混ぜて食べてね♪

デミグラスソースハンバーグ♪

料理写真

スキレットを使ってハンバーグを作るのは初めてでしたが、余熱でも火が通るので、火加減や火から下すタイミングが難しかったです。スキレットを使うと、一気に美味しそうに見えて、魔法みたいだなぁと思いました。

材料(1人分)

  • 玉葱 1/8個
  • サラダ油 小さじ1
  • いんげん(冷凍) 30g
  • 皮付きポテト(冷凍) 30g
  • コーン(缶)又は(冷凍) 20g
  • バター 10g
  • ちょっとだけデミグラスソース 1パック
  • A合挽き肉 100g
  • A卵 1/4個
  • Aパン粉 大さじ1
  • A塩 少々
  • Aこしょう 少々

材料

作り方

玉葱はみじん切りにし、Aを加え、粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。

手にサラダ油(分量外)をつけて両手でキャッチボールするように空気を抜き、小判型に整えて、中央を少しくぼませる。

スキレットにサラダ油を熱して、2を入れ、焼き色がつくまで弱めの中火で4分焼き、裏返して、いんげん、ポテトを加え、蓋をして3分加熱する。

コーンを加え、バターを上に載せ、デミグラスソースを加え、蓋をして更に1分加熱する。

1人用のデミグラスソースは使い切りで無駄なくおすすめ♪

照り焼きガーリックチキン♪

料理写真

スキレットは火が通りやすいので、肉がすぐ焼けました。しかし、タレが蒸発してしまい難しかったです。でも 皮がカリカリで美味しくできました。

材料(1人分)

  • 鶏もも肉 140g
  • 片栗粉 大さじ1/2
  • にんにく 1/2かけ
  • サラダ油 大さじ1/2
  • 皮付きポテト(冷凍) 30g
  • アスパラ 2本
  • ミニトマト 3個
  • A醤油 大さじ1
  • A料理酒 大さじ1
  • Aみりん 大さじ1
  • A砂糖 小さじ1
  • Aすりおろしニンニク(チューブ) 小さじ1/2

材料

作り方

Aの材料を混ぜ合わせておく。

鶏もも肉は皮目にフォークを刺し、肉の部分は均一の厚さになるように切り込みを入れる。
皮の表面に片栗粉をまぶしておく。

にんにくは薄くスライスし、サラダ油を入れたスキレットに加え、火にかけて焼き色がついたら、取り出す。

1のスキレットに皮目が下になるようにして置き、フライパン返しで強く押し付けるようにして中火で7分焼く。

綺麗な焼き目がついたら裏返し、ポテト、アスパラ、ミニトマトを加え、蓋をして3分焼く。

弱火にし、Aを加え、煮詰まってきたら、肉によくからませ、火を止める。

鶏肉の上ににんにくを載せる。

ナイフとフォークで召し上がれ♪

カレーパエリア♪

料理写真

パエリアはとても難しいイメージがあって、できるかどうか不安でしたが、一つ一つの調理工程がとても簡単で、普段 料理を作らない僕にも、美味しく見た目も綺麗に作ることができました。

材料(1人分)

  • 無洗米 3/4合
  • 海老 5尾
  • 鶏もも肉 70g
  • ピーマン 1個
  • トマト 1/2個
  • 玉葱 1/2個
  • コーン(缶)又は(冷凍) 大さじ1
  • にんにく 1かけ
  • Aカレー粉 小さじ1
  • Aコンソメ(顆粒) 小さじ1
  • A塩 ひとつまみ
  • A水 200㏄
  • オリーブオイル 大さじ3
  • バター 10g
  • 粉末パセリ 適量
  • 黒こしょう 適量

材料

作り方

にんにくと玉葱はみじん切りにし、鶏もも肉は3cm角に、ピーマンは2つに切って種をとり、さらに各々縦に4等分に切り、トマトはくし切りにする。

鶏肉は一口大、玉葱は薄切りに切る。

ボウルに水、コンソメ、カレー粉、塩を入れ、よく混ぜて溶かしておく。

スキレットにオリーブオイル大さじ2を入れ、にんにく、玉葱を加え炒め、玉葱が透き通ってきたら、中央を空けて、鶏肉を加え炒める。

全体を混ぜ合わせてから、お米を加え、オリーブオイル大さじ1を入れて更に炒める。

お米が透き通ってきたら、3を一気にいれる。

海老、トマト、コーンを乗せて、蓋をして弱火で約15分加熱したら蓋をとり、ピーマンを上に乗せる。

更に5分加熱したら火を止めて、5分蒸らす。

蒸らし終えたら、蓋をとり、黒こしょうを振る。

くし型に切ったレモンを添えても♪

鉄鍋餃子♪

料理写真

いつもは素を使うか、冷凍でしか食べれない餃子を、一からこんなに簡単に作れるなんて驚きでした! しかも洗い物もお湯だけで済むなんて。これなら、もっと気軽に自炊できそうです。(美味しかったです!)

材料(1食分)

  • 豚挽肉 50g
  • キャベツ 大3枚(100g)
  • 塩 ひとつまみ
  • 餃子の皮 7枚
  • ごま油 大さじ1/2
  • お湯 適量
  • A塩 小さじ1/4
  • A醤油 小さじ1/2
  • Aこしょう 適量
  • A砂糖 小さじ1/2
  • Aおろしニンニク(チューブ) 小さじ1/4
  • Aおろし生姜(チューブ) 小さじ1/4
  • A料理酒 小さじ1/2
  • Aごま油 小さじ1/2

材料

作り方

キャベツはみじん切りにし、塩を混ぜてもみ、絞って水気を切っておく。

ボウルに挽肉を入れ、Aの調味料を加えてよく混ぜ、粘りが出たらキャベツを加える。

餃子の皮で具を包む。

スキレットを火にかけ、温まったら、ごま油の半量を鍋全体にいきわたらせる。

一旦火を止め、餃子を並べ、再度火をつけ中火で加熱し、焼き色をつける。

お湯を餃子にかかるように外側から内側に円を描くように餃子が1/3浸かる程度に入れる。

蓋をして中火で3分程度蒸し焼きにし、焦がさないように水分を飛ばし、火を止める。

残りのごま油を餃子の上から回し入れ、火をつけ、ごま油の香りがたったら火を止める。

焼き色を上にして盛り付ける。

お酢、醤油、ラー油、辛しなどで召し上がれ♪


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