1980 年代から 1990 年前半にかけ、大学生協連ではアメリカの大学食堂施設の業態を研究・調査する目的で US視察を定期的に行い、今のカフェテリア業態やミールカードの仕組みが確立しました。その後、カフェテリア業態が確立したこともあり、大学生協連主催のアメリカ視察はなくなり、その役割'海外視察の企画(は各事業連合へと移ることになりました。
ストアコンパリゾンを目的とした US 研修を始め、厨房設備やフードシステムの視察を目的とした欧州視察など、各事業連合及び機能統合組織で様々な企画が行われてきました。
アメリカの大学のフードサービス事業はこの 10 年で大きく成長し続けています。ここで改めてアメリカの大学のフ ードサービスの実態を、“見”“知”そして調査、研究することで、今後の大学生協のフードサービスの方向性や業態などを考えるきっかけになると考えています。
① 成長し続けているアメリカの大学の福利厚生事業、その中でもフードサービスに焦点をその事業基盤の実態を視察する。
② 今のアメリカではどのような業態が主流となっているか、大学生協の食堂との違いについて視察して今後の向かうべき方向の参考にする。
③ 留学生向けメニューやアレルギー対策などの取り組みなどを視察、調査します。