2014 アメリカ大学食堂視察 報告書

(4)視察のまとめ

2、 新しい業態について

今のアメリカではどのような業態が主流となっているのか?

【ダイニング】

出食は、テーマごとに分けられたフードコート形式。コールドのビッフェ・ツーオーダーのアントㇾ (主菜)・ヌードル・日替わりの主食・各国料理・ピザやバーガーなどのホットファーストフード・フルーツやヨーグルト類・シリアルコーナー・スイーツ・ドリンクコーナーなど多種多彩である。

メインやあったかい料理は、ツーオーダーで目の前で調理することで、パフォーマンスだけではなく従業員と学生のコミュニケ―ションを図る努力もされている。

また、アレルギーなどへの対応も、独立したコーナーやメニューへのサインなどで対応している。

 

【フードトラック】

フードトラック、移動販売車を実際に見学
車内で調理できるようにフライヤー、グリドル等厨房設備がセットされている。
営業時間は、AM7:00-AM2:00(大学によっては、 AM4:00)
スナック、ケータリング+イベント、通常ミール、夜食の対応を学生スタイルに合わせた状況で実施、今の学生は片手にスマホ、片手にコーヒーなので、twitter/Facebook で、 フードトラック居場所を発信している。
フットボールの試合には観客 2 万人(学内スタンド)へのイベント対応も実施している。

 

【C ストア】

カフェ、リフレッシュ、エキスプレスがあります、品揃えはお菓子、飲料などのコンビニ商品、業態によってはホットフード(ピザ等)を販売しています。

【ケータリング】

The University Club 主に、大学の寄付政策を支える際などに対応している。ケータリングの事業規模は大きくはないが・非常に気を使い、完璧でないといけないので大学からの貢献度が高い。