Book Best 10

9月は天候不順が続き学内にも人影は少なかったが、西尾、宮部、百田、東野などの人気作家がランクインしているのは順当なところ。 1位に北大教授の著書、3位に北大恵迪寮の寮歌集が入っているところがご当地ベストの特徴と言えます。

27年度の公務員試験対策本が動き始めました。新書の新刊も多くランクインしています。
7位に唯一フィクションで西尾維新の新刊が入りました。

１位の「行政法ガール」は「憲法ガール」に続く第２弾で、小説仕立てになっていて読みやすいのが特徴。
２，３，８位は東大関連で売れています。１０位の本は9月の文庫部門で第１位。
現在、東大で１位といった 帯を出版社さんが制作中です。

毎年、大人気の会社四季報業界地図は入り口に高く積んで展開したところ、あっという間に購入いただきました。 就職系・資格系の本が上位を占める時期になってきました。

第2位には西尾維新さんの新刊、根強い人気です。 第5位と第6位には文庫新刊がランクイン。 第7位と第8位は語学学習書、夏休みも終わり勉強モード?! 第10位の古市さんは若手で人気の社会学者、慶應出身。

１位は学部生中心に圧倒的人気。4位は人気のブルーバックス邦訳の最終巻で、1・2巻が学部1年生の教科書に指定されるなど定評あり。 STAP問題以降、５位の本も高い関心を反映して利用されました。9位はもと本学の教官、出版のたびに根強い人気。

7月は文庫新書3冊以上15％offセールを2週間実施したため、文庫新書9アイテムが上位10位内に入り、ほぼ独占状態に。文庫は京大出身の森見登美彦さん強し、『森見登美彦の京都ぐるぐる案内』をはじめとして3点がランクインしました。東野圭吾さん、百田尚樹さんも順当にランクイン。新書は、1位『哲学入門』9位『エピジェネティクス』4位『京都から大学を変える』がランクイン。唯一単行本でランクインの『東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』は就活（コンサルタント系）と「大学生のうちに読んでおきたいビジネス書15％フェア」の開催によるものです。

上位のほとんどが岩波書店の新刊という結果に。『要件事実入門』引き続きよく動いています。 ランク外ではありますが、同志社ならではの動きとして『同志社からはじまる未来』（宮帯出版社）もよく売れました。

全６巻本の「ソロモンの偽証」１・2巻がロケットスタート！阪大前総長・鷲田清一氏の「哲学の使い方」も好発進しています。 「Ｎのために」はＴＶドラマがまもなく放映開始しますのでロングセールが期待できます。

法律系がほとんどです。7位の「絶対にすべらない答案の書き方」は地味に売れています。 1位の「要件事実入門」は入荷当日には待っている学生がいてあっと言う間に売り切れてしまいました。 10位はさすがです。しばらく売れ続けるでしょうね。