『izumi』へ寄せられた、感想、意見など……。
★『読書のいずみ』を初めて読みました。作家さんとの座談会やおすすめの書籍を読んだりするのが好きなので、わくわくしました。私も好きな書籍を人に上手に紹介できるようになりたいと思いました!
★180号の手書きの文通(32〜33ページ)が特に印象に残りました。手書きということでパソコンよりも更に執筆者の人物像を想像しやすく、あたたかい紙面だと感じました。これを読んで改めて、私は文章を読むことを通じて書き手の人柄に触れることが好きなのだと思いました。
近況も可ということなので、新しく始めたアルバイトについて書きたいと思います。私は9月から大学の図書館でアルバイトを始めました。幼い頃から本が好きで書店や図書館で働くことに密かに憧れていたので、念願叶い、仕事ができてとても嬉しく新鮮な日々です。本誌も、お恥ずかしながらこの仕事を始めたことで知りました。こんなに沢山の同年代の方の本や映画に関する文章を読める雑誌に出会えて、図書館アルバイトに感謝です。これからも様々な本に出会えることが楽しみです。
★『読書のいずみ』をよんで絶えず情報収集をしている社会人(小学校教諭)です。読書の基礎は、学生時代に真剣に読書に取り組むことで養われた気がします。学生さんには、将来を視野に入れて読書に励んでほしいです。がんばって!
★ひさびさに入った図書館で『読書のいずみ』が目に入り、入学6年目にして初めて手に取りました。思っていたより様々なジャンルの本や特集があり、とても面白い内容でした。読書欲が増しました。
★たまたま生協のアプリをいじっていたら『読書のいずみ』が出てきました。読書は好きですが、知っている作家の作品しか読まないので、こういう新しい風を吹かせてくれるのは嬉しいです。僕は、とくに作家さんの文体に惚れることが多いので、良いフレーズなどを引用していただくとより読みたい!という気持ちが湧くと思いました。
★〈座・対談〉が面白かったです。読書によって主体が変わる、知識として広がるのではなくて私自身が変わるということが印象に残っています。
★〈座、対談〉を読んで……。島田さんと齊藤さんの会話の中で、まだ見つけられていなかった読書の豊かさを自分に見せてくれた気がした。読書が未来の自分を支えるというのは本当にその通りだなと、今痛感しています。本を読まなかったら、今もこの対談の内容なんて全く知らなかったはずですからね。とても面白い内容でした。ありがとうございます。
★生協で働いている女性職員さんが、「『読書のいずみ』にあなたのコメントが載ってるよ!」と教えてくれ、今回の180号をゆっくりと拝読いたしました。私が心に残っていた手紙の思い出と、感想を載せていただきありがとうございます。
読書マラソンのコメントシートを毎回生協の職員さんに渡していますが、職員さんが読んだことのある本をたまたま私も読んでいたことがきっかけで仲よくなりました。年齢も親子ほどに離れていますが、本でこんなにも繋がれるのが感慨深いです。
今年度で大学卒業のため寂しくなりますが、180号を読んで、卒業の時にその職員さんに手紙を送りたいなと思いました。
★本誌を読んで一番印象に残っているのは、〈洋書シリーズReading for Pleasure〉のコーナーです。『わすれられないおくりもの』が紹介されているのをみて、私は途端に実家に帰りたいような、言葉に表せない懐かしい気持ちになりました。この本は私が小さい頃に母が買ってくれて、読み聞かせをしてもらっていた作品です。本誌を読むまで内容は忘れてしまっていたのですが、当時、不思議と温かい気持ちになるなぁと感じたことは、このコーナーで絵本の表紙を見たときに、ふっと思い出されました。同時に、小さかった頃の幸せな記憶や、母と一緒に暮らしていた時のこと、色々なことが思い出されて、この本そのものが私にとっての“わすれてはいけないおくりもの”なのかもしれないと思いました。大切な思い出を繋げてくれる本、そういうものが自分にあるということが、とても幸せだと感じます。今度実家に帰ったら、その本を久しぶりにまた読もうと思います。ぜひ英語版でもいつか読んでみたいです。大事なことを思い出させてもらって、ありがとうございました。
★38~40ページにかけての「本と手紙と」というところが興味深いと感じた。私達がプレゼントを想像するときはアクセサリーやぬいぐるみなどを思い浮かべるが、今の時代にあえて本を贈るというのはとても良いものだと感じた。私の友人にとても本が好きな人がいるので、帰省した際に本を贈ってみたいと思った。
★大人から子供まで読めるような専門書を書くのが夢です。ああ、夏葉社にお願いしたいなぁ、と思える記事でした。まずネーミングがいいですね、私は森林の研究者なので、名前ぴったりです。
★〈読書マラソンに十選!〉で紹介されていた、吉村昭の『水の葬列』を読みました。読み始めたら止まらなくて、読後にはこの物語に出会えて良かったと思いました。読書マラソンがきっかけで、普段自分では手に取らないような本も読むようになりました。
★島田潤一郎さんの記事(〈座・対談〉)で「夏葉社」のお話を読んで、9月1日に生まれた夏乃葉ちゃんという友達を思い出しました。また、文中で海外文学を読むことをおすすめされていましたが、今までなかなか手を出すことが出来ていなかったのでぜひ冬休みにでも挑戦してみたいと思いました。
※斜体の投稿者名は、ペンネームです。
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