『izumi』へ寄せられた、感想、意見など……。
★一穂ミチさんの対談、とても面白かったです。「小説を書く仕事をしている以上、便利な方向に逃げてはいけない」という言葉が印象的でした。言い表せない感情や情景を言葉にするって、すごいなあと思いました。
★一穂ミチさんの対談コーナーがとても読んでいて面白かった。「信じる」ということ、考えさせられました。
★「座・対談」を読んで、一穂ミチさんの執筆に対するバランス感覚がすごいなと思いました。特集「五感で楽しむ」も、自分の読書の可能性を広げてくれる企画で大変参考になりました。そして齊藤ゆずかさんの台湾留学記は、今留学を検討している人の背中を押してくれるエッセイだと思います。世界各国の本屋事情を教えてくれる企画を読んでみたいです。
★私が文学部の日本語学専修に所属していることもあり、笹原宏之先生のインタビュー記事(「我が大学の先生と語る」)は特に興味深く読ませていただいた。
博物館に入ったものはそれ以上良くならない、という表現も大変腑に落ちた。日本語について考える一人として、言葉や文字が絶えず変化しているということを認め、その面白さを忘れないでいたいと思う。
★学生生活も残りわずかとなり、いっぱい本を読もうとするあまり力んでしまってかえって本が読めない日々。少しでも面白い作品と出会いたい。
本誌では早稲田大学の言語学の教授、笹原宏之先生のインタビューが興味深かった。小学生の何気ない好奇心が今に続いていることがすごいし、そんな人生を送ってみたい。
★「Reading for Pleasure」で『のだめカンタービレ』の英語版の紹介を読んで、とても読んでみたくなった。原作が大好きなので、おもしろいセリフなどがどのように表現されているのか、もっと知りたくなった。
★特集「五感で楽しむ」を興味深く拝読しました。聴く読書……これまで何度か入会しては、肌に合わず退会を繰り返してきましたが、リアルな方言を味わうためにオーディオブックを使うという体験記に目から鱗。なるほど、聴く読書ならではのオリジナルな使い方があったのか。試してみたいと思います。
★初めて読んだが、読書の楽しみを思い出させてくれる本だと感じた。
★『読書のいずみ』をみていると読みたい本が次々とでてきて、とても幸せです!
★作家さんとの対談では、本を通して知ることのできる著者の考えとは別に、よりフランクなその方自身のことを知ることができ興味深かったです。
★万城目学さんの名前に飛びついて、今回初めて本誌(No.178)を手に取った。
「座・対談」では今まで読んでいた万城目さんの小説の解説や、直木賞受賞に当たる裏話が聞けて読んでいてとても楽しかった。
その他の特集では、いずみ委員・読書スタッフの「はじまりの本」企画が面白かった。当たり前のことだが、本の世界が開いている入り口は人によって違うことを改めて感じたし、普段自分が読まない系統の本もあって興味がそそられた。
★現在就職活動中で、自分が何をして生きていきたいのか、どうなりたいのかを毎日考えています。どうしても辛くて動けない時、本は私を救ってくれます。違う場所へ、作者の頭の中へ、空想の世界へ。本があるので私は動けるような気がします。
★『読書のいずみ』を社会人になっても読んでいます。
老婆心ながら一言。学生時代に、何回読んでもいいなと思うことができる本を一冊見つけるといいですよ。きっと、その本が、生きていく糧になり、苦しいこと、辛いことがあっても、読む度に元気になり、前を向くことができると思います。
学生さん、がんばって見つけて!応援しています。
★進路に迷っていることを吐き出したいと思います。そろそろ研究室を決めなくてはいけないのに、行きたい研究室も何を勉強したいかも全く決まっていません。非常に焦っております。自分なりに真面目に講義に取り組んで、色々と参考文献も読んで知見を広めてきたつもりですが、一向に定まらなくて泣きそうです。「皆やりたいことなんて最初から決まってない」とはよく聞きますが、流石に研究室配属前には決まっているはずですよね。本当にどうしましょう。
★自分の研究が忙しくて本を読む時間がだんだん少なくなってきました。
※斜体の投稿者名は、ペンネームです。
*本サイト記事・写真・イラストの無断転載を禁じます。