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駒込 武(こまごめ・たけし)
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略歴
1962年東京都生まれ。
京都大学大学院教育学研究科教授。
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。1992年4月 お茶の水女子大学文教育学部専任講師、1994年1月同文教育学部助教授、1995年3月 博士(教育学)、1999年10月京都大学大学院教育学研究科助教授、2007年4月 同准教授を経て、2012年10月同教授(現在に至る)。専攻は、教育と学問の歴史、台湾近現代史。
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■主な著書
『世界史のなかの台湾植民地支配―台南長老教中学校からの視座』(岩波書店 2015年)、編著に『生活綴方で編む「戦後史」 〈冷戦〉と〈越境〉の1950年代』(岩波書店 2020年)、『台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い』(みすず書房 2024年)、訳書に呉叡人著『台湾、あるいは孤立無援の島の思想』(みすず書房 2021年)など多数。