読んで一言

アンケートから、読者の感動したり影響を受けた本・映画をご紹介
 

『虫とけものと家族たち』
ジェラルド・ダレル〈池澤夏樹=訳〉/中公文庫
本体1,000円+税

とにかく面白くて、お腹を抱えて笑いました。頭の中に、かわいいカメや犬たちや、ちょっと気持ち悪い虫や、変人ぞろいのダレル一家の騒がしい毎日の光景がくるくる浮かんできて楽しいです。
(名古屋大学 シエル)

『博士の愛した数式』
小川洋子/新潮文庫
本体550円+税

とても優しい静けさに満ちた物語だと感じました。どれだけ親密で大切な存在となっても、次会う時には忘れてしまう、また忘れられてしまう。とても切ない物語ですが、温かな、言葉では上手く表現できないような感動をもたらしてくれる作品です。
(京都大学 ネコノヒゲ)
 

『信長のシェフ 1~23』
梶川卓郎、三志村ミツル/芳文社コミックス
本体(各)590円+税

現代からタイムスリップしてきた料理人のケンがその腕を認められ織田信長の専属シェフになる話。料理の話・知識はもちろん、織田信長や戦国時代の情勢が良くわかるし、なにより面白い。ところどころにちりばめられている名言にも心動かされる。
(早稲田大学 みずき)

『きみはポラリス』
三浦しをん/新潮文庫
本体630円+税

様々な恋愛の形を教えてくれる短編集です。特に「冬の一等星」という作品が好きで、文蔵と主人公の会話が丁寧に紡がれていてこちらまで嬉しくなります。この本は何度読んでも面白いです。
(沖縄大学 やまやまず)
 

『オランダ靴の謎』
エラリー・クイーン〈中村有希=訳〉/創元推理文庫
本体940円+税

本格推理小説のお手本として名高い本なので期待して読んだら、その期待以上でした。とてもロジカルできちんと読んでいけば必ず解答にたどり着けます。犯人に至るまでのロジックがとても綺麗です。
(京都工芸繊維大学 やもり)

『甘くて、苦くて、深い素顔のローマへ』
水谷渚子/イカロス出版
本体1,600円+税

イタリアの首都、ローマの知らないディープなスポットやお店を紹介しており、ガイドブックとしても写真集としても優れています。
(愛知県立大学 うめ)
 

『五分後の世界』
村上龍/幻冬舎文庫
本体533円+税

主人公の男が、現在から知らぬ間に五分時間がずれたパラレルワールドへ迷い込む話。飛ばされた先はなんと、日本が第二次世界大戦時に無条件降伏をせず本土決戦の末の世界だった。日本の人口は約26万人に激減し、アンダーグラウンドに逃げ込み、地上の連合軍とゲリラ戦を続けていた。圧倒的強さをもつ誇り高き日本国民兵士の姿に、読者は衝撃的に胸を打たれることは間違いない。これが国際社会を生きる日本の目指すべき姿なのかもしれないと思った。
(早稲田大学 カイ)

 映画 
『What Ever Happened to Baby Jane?』
(邦題:何がジェーンに起こったか)
(1962年 アメリカ合衆国)

古い映画ですが、ちょっとした衝撃を受けました。現代の映像美を生かした怖さやサスペンスもいいですが、白黒映画で人物も現実ばなれしていて、どこかコミカルなくせに、ちゃんと精神的に恐ろしさが伝わってきたのが良かったです。
(関西学院大学 ミノフ)
 
 
※斜体の投稿者名は、ペンネームです。


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