座・対談「インタビュアーによる 河野 裕さん著書紹介」

  • 『猫と幽霊と日曜日の革命
    <サクラダリセット1>』

    角川文庫/本体600円+税
    優しくも傲慢な神様になろうとした少年と、少年の意志を美しく思った少女と、少年を神様にできる力を持った少女のボーイ・ミーツ・ガール。世界を三日分殺してまで、求めるものはなに?
  • 『少年と少女と正しさを巡る物語
    <サクラダリセット7>』

    角川文庫/本体640円+税
    少年と少女は世界を三日分殺す——けれど確かにその三日間が存在したことを、少年は覚えている。さあ、記憶よりも優しい世界を目指して、世界を“再生"しよう。シリーズ完結巻。
  • 『つれづれ、北野坂探偵舎
    心理描写が足りてない』

    角川文庫/本体552円+税
    「徒然珈琲」に探偵は二人いる。オーナーで菓子作りが壊滅的に下手な佐々波と、常連で眠ってばかりいる雨坂。彼らはとある事情から「幽霊に関する依頼」を積極的に受けている。
 
  • 『つれづれ、北野坂探偵舎
    トロンプルイユの指先』

    角川文庫/本体600円+税
    「徒然珈琲」にいるのは探偵じゃない。一人の作家と、その編集者だ。そしてだからこそ、彼らはハッピーエンドを目指す。小説を作るように、物語を紡ぐことで。シリーズ最新刊。
  • 『いなくなれ、群青』
    新潮文庫nex/本体590円+税
    階段島は捨てられた人たちの島。外部と連絡は取れないけれど、通販は届くし学校もある。魔女がそう管理しているから。階段島はゴミ箱のようで、どこか楽園に似ている気もする。
  • 『凶器は壊れた黒の叫び』
    新潮文庫nex/本体630円+税
    〈階段島〉シリーズ最新刊で明かされるのは、階段島の歴史。それはつまり、魔女の歴史だ。階段島がゴミ箱だとして、楽園だとして。管理者たる魔女は幸せに暮らしているのだろうか。
 
  • 『最良の嘘の最後のひと言』
    創元推理文庫/本体680円+税
    自称超能力者7人による、年収8千万をかけた騙し合い。嘘つきは全員、裏切りは当然。なら、この騙し合いを制するのはどんな「嘘」……? 最高にクールで温かい、ノンストップ・ミステリ。
  • 『bell』
    KADOKAWA/本体1,200円+税
    Twitterをツールにリアルタイムで展開した、読者参加型のweb小説。「おめでとう。きみは「読者」に選ばれた」——主人公だけでも、作者だけでもたどり着けなかったハッピーエンドはどこだ。
  • 『ベイビー、グッドモーニング』
    角川文庫/本体600円+税
    角川スニーカー文庫/本体640円+税
    死者の魂は死神によってリサイクルされる。ペットボトルをすすぐように、なるべく綺麗にされてから。でも、死の直前にある魂を綺麗にできるものなんて、一体なにがあるだろう。
 
  • 『ウォーター&ビスケットのテーマ1
    コンビニを巡る戦争』

    角川スニーカー文庫/本体660円+税
    8月がループする街【架見崎】。この街を訪れた人々は任意の特殊能力を与えられ、乏しい物資を巡る戦争を繰り広げていた。だが臆病者である高校生・香屋歩と幼なじみ・秋穂栞は、戦闘に全く役立たない能力を選んで……?
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P r o f i l e

河野 裕(こうの・ゆたか)
1984年徳島県出身。グループSNE所属。
2009年に『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』(角川スニーカー文庫)でデビュー。『いなくなれ、群青』で、2015年大学読書人大賞を受賞。その他の著書に、『ベイビー、グッドモーニング』、<つれづれ、北野坂探偵舎>シリーズ(以上、角川文庫)、『いなくなれ、群青』を含む、<階段島>シリーズ(新潮文庫nex)、『最良の嘘の最後のひと言』(創元推理文庫)など多数。


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