大学生協PICK UP! 一般書ベスト10

全国の大学生協350店舗の売上げデータより、新刊とロングセラーの一般書の中から、10月に大学生の間でよく読まれた上位10作品をご紹介します。
データ抽出期間:2019年10月
 
  • 恩田陸
    『祝祭と予感』
    幻冬舎/本体1,200円+税
    マサルと塵、ナサニエルと三枝子、作曲家・菱沼忠明やヴィオラ奏者・奏、そしてホフマン。大ベストセラー『蜜蜂と遠雷』に登場する大好きな仲間たちの知らなかった秘密。待望のスピンオフ短編集!
  • 又吉直樹
    『人間』
    毎日新聞出版/本体1,400円+税
    僕達は人間をやるのが下手だ。
    38歳の誕生日に届いた、ある騒動の報せ。何者かになろうとあがいた季節の果てで、かつての若者達を待ち受けていたものとは? 初の長編小説にして代表作、誕生!!
  • 森川友義
    『大学4年間で
    絶対やっておくべきこと』

    角川書店/本体700円+税
    大学合格というゴールは、大学生活という新しいステージのスタートです。この4年間の使い方が、就活ひいてはその後の人生をも左右することを知りましょう。なんとなく大学を卒業しないための50のルールを、早稲田大学の人気教授が伝授します。
 
  • 岸見一郎・古賀史健
    『嫌われる勇気』
    ダイヤモンド社/本体1,500円+税
    アルフレッド・アドラーの思想(アドラーの心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊。「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示する。
  • 劉慈欣〈大森望・光吉さくら=訳〉
    『三体』
    早川書房/本体1,900円+税
    父を文化大革命で亡くし、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔。彼女が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波は、惑星〈三体〉の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くことに! 中国で社会現象となったアジア最大級のSF小説!
  • 竹内洋・佐藤優
    『大学の問題 問題の大学』
    時事通信出版局/本体1,500円+税
    大学はどうあるべきか。激動の時代に生き残る大学、淘汰される大学の条件は。お金がなくても「コスパのよい大学」の選び方と進み方は。人生における教養の意味とは。鬼才・佐藤優氏と、碩学・竹内洋氏が縦横無尽に語る、まっとうな「大学論」。
 
  • チョ・ナムジュ〈斎藤真理子=訳〉
    『82年生まれ、キム・ジヨン』
    筑摩書房/本体1,500円+税
    ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかの様子のキム・ジヨン。誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児……キム・ジヨンの人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。
  • 前田裕二
    『メモの魔力』
    幻冬舎/本体1,400円+税
    いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!
    メモで、目にする情報全てをアイデアに変える/メモで、本当の自分を見つめ直す/メモで、夢をかなえる……。メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる。
  • ブレイディみかこ
    『ぼくはイエローでホワイトで、
    ちょっとブルー』

    新潮社/本体1,350円+税
    優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日が事件の連続。人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり。世界の縮図のような日常を、親子でともに考え悩み乗り越えていく。
 
  • 樺沢紫苑
    『学びを結果に変える
    アウトプット大全』

    サンクチュアリ出版/本体1,450円+税
    説明・アイデア・雑談・交渉など……すべての能力が最大化する。脳科学に裏付けられた、伝え方、書き方、動き方。日本一アウトプットしている医師である、ベストセラー作家・樺沢紫苑が圧倒的に結果が変わる「アウトプット術」を大公開。

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