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「大学生協PICK UP! 文庫ベスト10」
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全国の大学生協350店舗の売上データより、新刊とロングセラーの文庫の中から、大学生の間でよく読まれている上位10作品をご紹介します。
データ抽出期間:2017年7月
住野よる
『君の膵臓をたべたい』
双葉文庫/本体667円+税
偶然、僕が拾った一冊の文庫本。それは、クラスメイトである山内桜良が綴った秘密の日記帳だった。読後、きっとこのタイトルに涙する。住野よるデビュー作、待望の文庫化。
湊かなえ
『豆の上で眠る』
新潮文庫/本体590円+税
小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた──辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。
上橋菜穂子
『鹿の王 1〜4』
角川文庫/本体(各)640円+税
強大な帝国から故郷を守るため、死兵となった戦士団<独角>。その頭であったヴァンは、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!?
朝井リョウ
『何者』
新潮文庫/本体590円+税
就活の情報交換をきっかけに集まった6人。自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす。
中村文則
『教団X』
集英社文庫/本体800円+税
自分の元から去った女性は、公安から身を隠すカルト教団へと消えた。絶対的な悪の教祖と四人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。
森見登美彦
『夜は短し歩けよ乙女』
角川文庫/本体560円+税
黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。新時代のとびらを開く、恋愛ファンタジーの大傑作。
外山滋比古
『思考の整理学』
ちくま文庫/本体520円+税
アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには? 自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。大学生協、超ロングベストセラー。
夏目漱石
『こころ』
新潮文庫/本体370円+税
鎌倉の海岸で出会った男性。不思議な魅力を持つその人を“先生"と呼んで私は慕った。やがてある日、私のもとに分厚い手紙が届いたとき、先生はもはやこの世の人ではなく、遺された手紙から先生の人生の悲劇が明らかになる。
大根仁<岩井俊二=原作>
『打ち上げ花火、下から見るか?
横から見るか?』
角川文庫/本体560円+税
夏のある日、密かに想いを寄せる及川なずなから「かけおち」に誘われた典道。しかし駆け落ちは失敗し、なずなとは離れ離れになってしまう。典道は彼女を救うため、もう一度同じ日をやり直すことを願い!?
サン=テグジュペリ<河野万里子=訳>
『星の王子さま』
新潮文庫/本体480円+税
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。
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