大学生協 PICK UP ! 一般書ベスト10

全国の大学生協450店舗の売上げデータより、新刊とロングセラーの一般書の中から、10月に大学生の間でよく読まれた上位10作品をご紹介します。
データ抽出期間:2022年10月
 
  • ジューディア・パール、ダナ・マッケンジー
    『因果推論の科学』
    文藝春秋/定価3,740円(税込) 購入はこちら >今までの統計学では答えられなかった「なぜ?の科学」とは? それは3段の「因果のはしご」を使って説明できる。現在のデータ主義には限界がある。それを乗り越える「因果推論」とは? 人間のように考えられる人工知能=強いAIはつくれるか? 統計学とデータ分析を超えた新たな学問の誕生!

     
  • 戸田山和久
    『最新版 論文の教室』
    NHK出版/定価1,540円(税込)購入はこちら >主人公は作文のヘタな大学新入生。彼がダメ論文を「Aプラス論文」へ改善するまでのプロセスを追いながら、論文の基本からアウトラインの作り方、草稿のまとめ方、仕上げ方までを伝授する。類書にはないウリとして、主張の説得力を高めるための「論証」のテクニックを分かりやすく解説。

     
  • 高瀬隼子
    『おいしいごはんが
    食べられますように』

    講談社/定価1,540円(税込)購入はこちら >職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。
    ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。
     
 
  • 逢坂冬馬
    『同志少女よ、敵を撃て』
    早川書房/定価2,090円(税込)購入はこちら >独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、急襲したドイツ軍により突如として奪われた。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する─。

     
  • オデッド・ガロー
    『格差の起源』
    NHK出版/定価2,530円(税込)購入はこちら >30万年前にホモ・サピエンスが出現して以来、人類の生活水準はほとんど変わらなかったが、19世紀に急成長したのはなぜか? 今なお世界に深刻な経済格差があるのはなぜか? 人類史を動かす根本要因に着目した“統一理論”をもとに、この難題に答えを出す。

     
  • 高野秀行
    『語学の天才まで1億光年』
    集英社インターナショナル/定価1,870円(税込)購入はこちら >学んだ言語は25以上。辺境の言語は、ネイティヴを探して学び、文法の法則は自分で見つける―― そのユニークな学習法は、語学上達のためのヒントが満載。辺境ノンフィクション作家による、超ド級・語学青春記。語学は魔法の剣!
     
 
  • 住野よる
    『腹を割ったら血が出るだけさ』
    双葉社/定価1,650円(税込)購入はこちら >本心を閉じ込められながら毎日を過ごす女子高生・茜寧の前に現れたのは、小説に登場する〈あい〉にそっくりな人物だった――「愛されたい」に囚われた女子高生、ありのままを誇る美しい青年、自らのストーリーを作り続けるアイドル、他者の失敗を探し求める少年……それぞれの踏み出す一歩が交差して響き合う、青春群像劇。

     
  • 又吉直樹、ヨシタケシンスケ
    『その本は』
    ポプラ社/定価1,650円(税込)購入はこちら >泣けて笑えて胸を打たれて、ラストはさすがのオチに大笑い! 又吉直樹とヨシタケシンスケによる抱腹絶倒・感涙必至の本の旅!

     

  • 『20代で得た知見』
    KADOKAWA/定価1,430円(税込)購入はこちら >人生は忘れがたい断片にいくつ出会い、心動かされたかで決まる。「眠れぬ一人の夜を支えてくれる」「二十代を生きる上で大変参考になった」「もっと早く知りたかった」といった反響多数のベストセラー。
     
 
  • 阿部智里
    『烏の緑羽』
    文藝春秋/定価1,760円(税込)購入はこちら >「なぜ、私の配下になった?」
    生まれながらに山内を守ることを宿命づけられた皇子。葛藤と成長、彼らのその先には―― 。阿部智里10周年にして八咫烏シリーズ最新刊。
     

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