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2018年10月24日(水) | 新着情報

読書マラソンWEB版
『藤本杏はご機嫌ななめ-彼女のための幽霊-』他【3件】

『藤本杏はご機嫌ななめ-彼女のための幽霊-』
著:吉野茉莉 出版社:KADOKAWA

自分がこの本を手に取った理由、それは作者が室蘭出身ということ、である。結果としてその選択は正しかった。と思う。
この本の内容を平たく並べると、東京から北海道に引っ越してきた高校生の少女が生徒会執行部に所属し、幽霊事件を解決するお話、となる。しかし、その中で登場人物の思考や行動に対して想像を膨らませることのできる内容が多く、楽しませてくれる内容になっている。

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『思考の整理学』
著:外山滋比古 出版社:ちくま文庫

概要:文学者である著者の思考メソッドについて綴ったエッセイ集。具体的な思考の手法というよりも、やや抽象的な考え方や概念といった、思考の本質を突いた内容になっているのが特徴的。明日すぐ使えるテクニックのようなものではないが、素養として読む価値はあり。

 
『神様の御用人(1〜7)』
著:浅葉なつ 出版社:アスキー・メディアワークス

『神様にだって願いがある!』
神様たちの御用を聞いて回る人間―"御用人"。膝を壊して野球の道を諦め、さらに就職先まで失ったフリーターの良彦はある日突然、"御用人"の役目を命じられ、神々たちに振り回される。人と神様が織りなす、ときに切なく、ときに心温まる物語。

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