たすけあい情報室 共済パワーアップ講座

CL TOPICS 広島大学

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CL TOPICS 第59回全国大学保健管理研究集会 開催に寄せて

広島大学

昨年度、新型コロナウイルス感染症拡大に伴って入学式が中止されオンライン授業が始まると、まずは教員の方々から新入生の健康状態・メンタルヘルス状況をどのように把握したらいいのかという問い合わせを当センターに頂きました。同時に新入生やその親御さんが孤立感や不安を電話等で訴えられ、対面授業が始まると対人不安のある学生の相談が急増しました。

経済面においては、コロナ禍での家計急変や行動規制で生活に困窮し、学業継続に不安を持つ学生からの相談が相次ぎました。


広島大学
保健管理センター
岡本 百合 教授

大学や生協で行う調査活動は、そうした学生の声をすくい上げ公表することで孤立感に悩む学生の一助となっています。また、生協のミールカードは自宅外生の親御さんも子どもの利用履歴を閲覧できるので、とても良い安心材料になりました。21年度は大学が原則対面授業を公表しており、特に新入生においてはコミュニケーションが苦手な学生の支援を早めに行うのが課題かと思います。

全国大学保健管理協会では、毎年全国の大学保健管理施設に所属する医師、研究者、保健師、看護師、薬剤師、放射線技師、検査技師が一堂に会し、保健管理に関する種々の課題をテーマに研究発表や討論を行う研究集会を開催しています。今年は中国四国地方部会が担当で、広島大学が当番校です。

コロナ禍で変化に対応することを余儀なくされた状況の中、今回のテーマは「加速するパラダイムシフト社会に対応する保健管理~大学から国際社会に向けて~」としました。昨年京都大学から提案されたヘルシーキャンパスについても、広島発で積極的に新しい提案をしたいと思っています。

第59回全国大学保健管理研究集会
告知ポスター

全国大学保健管理協会は、大学における保健管理業務の充実・推進を目的に、大学間の連携・協力体制を確保し、種々の課題について調査・研究し情報発信を行い、新たな提言をさせていただいております。

『Campus Life vol.65』より転載

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