Action! for Peace は、広島市出身の大学生3人でつくる平和活動グループです。広島の原子爆弾について知り、考えるきっかけを提供することを目的としています。メンバーはそれぞれ全国各地の大学に進学していますが「被爆ピアノ」を使ってコンサートを企画することで、平和について考えるきっかけを作っています。大学生ができる行動について考えてみましょう。
中村園実 (Action! for Peace /早稲田大学4年生)
2020年9月25日(金)
大学生協連主催「第4回オンラインミーティング」にてゲストスピーカーとして講演
(記録:四方遼祐/全国学生委員)
広島青少年平和の集い
サダコと折り鶴ポスター展
長崎研修旅行
中・高校生ピースクラブで学んだこと
平和首長会議(長崎市)
被爆ピアノコンサート
なんで被爆ピアノコンサートか
1日平和学習ツアー
動画の作成
「できるだけ活動の中で、私の想いや考えを伝えないようにしていますが、今日は特別に笑」(理由は後述)
私が活動を続ける理由
イベントや講演の際に心掛けていること
───広島の人はこういう活動に対して寛容というか、慣れているので特に目立った反応はありません。 東京の友達にはすごいね、って言われます。なので、すごいねと言われることに最初は抵抗がありました。でも最近は、それ(私の活動)をきっかけにこういう問題を知ってくれるのはいい事だと思うようになって、最近は抵抗感がなくなりました。
───人とのつながりはかなり重要視していて、自分の話に興味を持ってくださる方には、できるだけ伝えるようにしています。いろんな意見の人がいるのは当たり前のことなので、こういう風につながって話していくことがみんなで平和を作っていくことの1歩だと思っています。自分1人じゃできないことはたくさんあるし、そういうところで繋がって頑張っていくことが大事だなと思っています。
───今4年生で東京に就職をするんですよ。だから、まずは広島と離れていても活動する母体をつくれればいいと思っています。コンサートも広島拠点にやっていたので、体力的にもしんどい部分もあったし、広島県外の人に伝えていきたいと思っているので。
広島で生まれ育った大学生によるグループ。今まで学んできた原爆の恐ろしさを伝え、たくさんの人に、平和について考えてもらうきっかけづくりをしていきます!