環境

環境活動はなかなか広まっていかない。もっと環境問題への意識を広めていくためにはどうすれば良いと思いますか?

インタビュー

イルカさん:
自分一人だけが一生懸命やったって、という気持ちは正直あると思います。でも、一人から始めなきゃ何も始まらないんですよ。一人がやっていると、ある日突然全然関係ないところでぱっと同じ考えの人がいて、それがどんどん広がっていくことがある。一人の想いというのは計り知れない大きさがあると思っています。だから、絶対自分を信じた方がいい。自分から信じていかなかったら何も始まらない。私は、この宇宙の始まりは自分なんだってぐらいに思っています。自分自身が全ての惑星につながっていると思うから。私一人でもって思う事が、他の人たちにも絶対伝わるって信じないと何も出来ないのではないでしょうか。

若い人たちが疑問を持つことは素晴らしことだと思います。なんでなんだろうと思うことから、全ては始まるから。違う考えがあればあるほど良いと思いますよ。みんなが同じじゃつまらないじゃない?え〜〜っという人がいないと。だから、環境問題に全く興味がない人がいることも大切です。そういう人がいることによって、少しでも何かアクションを起こす人もいるし、興味がない人だってまた急に考えが変わったりすることがあり得ます。だから、そこの温度差っていうのは計り知れないのではないでしょうか。でも、その人もその人なりに自分では気付かないけれど、すごく大切なことをしているかもしれないのです。大切なことを、意義があってしようとしている人なのか、意義は何も分からないけれど何かすごく大切な役割を担っている人なのか。それはもう他人には決められないですよね。だから、人それぞれ温度差はあったほうがいいのだと。私はそう思います。