2014年留学生経験談 乗り物に関して

お得な切符

多くの留学生にとって日本の物価はとても高いです。しかし、「節約のコツ」を掴めば金銭面で厳しい学生でも存分に日本での生活を楽しむことが出来ます。例えば、去年の夏に北海道へ旅行しました。ネットで調べたら、留学生専用の「JR HOKKAIDO留学生パス」があります。3日間19,540円、5日間23,140円で、JRの特急・急行普通列車指定席が乗り放題です。おかげで、思い出の多い旅をすることができました。
 旅行に出かける前には、このような情報を調べてから旅を楽しんでください。

東北大学  郭 凱茜 (中国)

安いチケット

留学生にとって、日本の物価は高いので、お金を節約することは大事です。電車に乗るときは、普通のチケットを買うより回数券を買う方が安いです。回数券は一回に指定された枚数のチケットを買って、一定の期間内で使える乗車券です。そのおかげで、220円の乗車券は200円で購入できます。また、日本では「金券ショップ」という、商品券などの金券や新幹線切符・航空券などのチケット類を安く販売する店があります。金券ショップで乗車券だけではなく、様々なチケットを安い値段で購入することは可能です。

大阪大学 礼済聞 (中国)

青春18きっぷ

青春18きっぷは、JRの普通列車が1日乗り放題となって、販売および使用期間限定のお得な切符です。しかし、通年販売されているわけではありません。期間限定のきっぷで、発売期間と利用期間は毎年ほぼ同じで、春、夏、冬の年3回設定されます。青春18きっぷを使ってJR線に乗ることは新幹線に乗ることよりお金をだいぶ節約できますが、乗車時間が長いですから、一人で乗るのはさびしいです。ですから、グループで旅行する時、みんなで楽しくしゃべりながらJRで一日を過ごすことがお勧めです。

桜美林大学 フレルバトル サインサナー(モンゴル)

ICカード

日本の公共交通は定刻性、高頻度及び広いカバレッジが特徴で、多くの人に利用されています。特に、「電車」が一番交通手段として利用されています。通常、乗客が切符売場で並んで切符を買ってから、電車に乗ります。もし並ぶ人が多ければ、電車を見逃すことになります。ところが、もしICカードを手に持てば、待たずに改札口に入ることができます。カードの作り方も簡単で、窓口に1000円を入れて、「カード」を選び、500円分のチャージができます(保証金500円含み)。関西地域では「ICOCA」という名前が付けられ、関東地方が「SUICA」と呼ばれています。名前が別々になりますが、全国共通に使うことができます。お勧めです。

京都大学 潘棟 (中国)

バスの乗り方

私は日本に留学しに来たとき、バスの乗り方に迷いました。母国の中国では、普通は、乗車は車の前方の入り口で、入ってすぐ料金を箱に入れ、バスを降りるときはバスの後方の出口からでした。日本では、区間によって、払う料金が違い、整理券が必要な場合があって、初めて利用したとき困りました。また、私が住んでいる京都しでは、バスの後ろから入って、前に降りるから、当然に日本全国は中国と違うよねって思いました。しかし、後で、他の地域に留学した友達から聞くと、乗車の場所は地方によって変わるものだと分かって、とても不思議だと思いました。

京都大学 紀安琪(中国)


2014年留学生経験談

ハラルメニューの提供について