オンライン座談会
「インタビュアーによる 森 絵都さん著書紹介」

 

  • 島本理生/辻村深月/宮部みゆき/森絵都
    『はじめての』
    水鈴社/定価1,760円(税込)購入はこちら >
    4名の直木賞作家と小説を音楽にするユニットYOASOBIによる奇跡のコラボレーション企画が始動。一冊の中に「はじめて」がたくさん詰まったアンソロジー集『はじめての』とYOASOBIの楽曲(配信)で、みなさんも"はじめての"読書体験をお楽しみください。
     
     
  • 森 絵都
    『カラフル』
    文春文庫/定価682円(税込)購入はこちら >
    大きなあやまちを犯して死んだ「ぼく」は、そのあやまちを思い出すため、自殺した少年、小林真の体を借りて再び下界で生きることになり……。人との関係に悩んでしまうときに読みたい一冊。(瀬野)
     
     
  • 森 絵都
    『みかづき』
    集英社文庫/定価1,155円(税込)購入はこちら >
    塾の黎明期。公教育への敵愾心をもつ千明は、用務員だった吾郎に教師の才能を認めて塾を立ち上げる。二人は結婚するが、塾や家族の在り方をめぐり溝が生まれる。満ち足りることの知らない月を心に宿すひとと、翻弄されながらも自分の道を見出すひとを描いた物語。(齊藤)
     
     
  • 森 絵都
    『クラスメイツ〈前期〉・〈後期〉』
    角川文庫/定価(各)616円(税込)購入はこちら >
    1年A組24人、それぞれの視点で描かれる1年間の中学校生活。読み進めるうちに、点と点が繋がって、それまで見えていなかった世界に気がつく。今読み返すと、教師を目指す人にもぜひおすすめしたいと思った。(川柳)
     
     
  • 森 絵都
    『カザアナ』
    朝日新聞出版/定価1,870円(税込)購入はこちら >
    時は近未来、国による監視が強まる日本。中学生の里宇と弟で不登校中の早久は、ふしぎな力を持つ庭師たち「カザアナ」に出会い、共に冒険の旅に出る。登場人物たちのパワフルさ、しなやかさに大注目の一冊!(北田)
     
  • 森 絵都
    『リズム/ゴールド・フィッシュ』
    角川文庫/定価748円(税込)購入はこちら >
    主人公のさゆきは、いとこの真ちゃんが大好きで、親友とくだらない話をして笑い合い、授業中ぼんやりして先生によくお説教される、普通の中学生。そんなさゆきがたくさん泣いたり笑ったりする姿は、大人になった私たちにも、自分を見つめ直すきっかけになります。(永井)
     
  • 森 絵都
    『できない相談』
    筑摩書房/定価1,760円(税込)購入はこちら >
    人間(以外も?)、生きていればどうしても、日々ちょっとした毒素が生産される。完全になくすのは『できない相談』。でも、たまった毒でしんどいとき、このショートショートを開けば、少し呼吸が楽になる気がする。(徳岡)
     
     
 
P r o f i l e

撮影:澁谷征司

森 絵都(もり・えと)
1968年東京都生まれ。1991年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞、1995年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、1998年『つきのふね』で野間児童文芸賞、1999年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、2006年『風に舞いあがるビニールシート』で直木三十五賞、2017年『みかづき』で中央公論文芸賞を受賞。他の著書に『永遠の出口』『ラン』など多数。絵本・児童文学から大人向けの作品まで、愛とユーモアに溢れる筆致で幅広い世代に親しまれている。
 

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