読書マラソンWEB版

『「20代」でやっておきたいこと』著:川北義則 出版社:三笠書房

2017年度全国学生委員会 執行役員 石塚 勇稀

表紙

『「20代」でやっておきたいこと』著:川北義則 出版社:三笠書房

私は今23歳である。80歳まで生きられるとしたら「まだ」57年もある。
でももう4分の1も人生が終わったとしたら、「まだ」と捉えられるだろうか。
残りの人生を有意義に過ごすためにも、今しかない20代をどう過ごしていけばいいか考えてみたいと思い、この本を手に取った。
書いてあることはそこまで難しくなく、むしろ「当たり前」のことのように思った。
たとえば社会人になって1年目、「なんでこんなことしなければ・・・」と思うことってたくさんあるはずだが、それをまずこなせることからはじめなければならない。そこの企業では大事にしていることだから。意味もないことを仕事の時間として企業が採用するはずがないから。基礎の上にスキルが身に付くことを改めて再認識できた。
他にもいくら能力があっても、人には好かれない。人は感情のある生き物だからこそ、好かれることも考えなければならない。それは小さな心がけでいい。資料を頼まれたら、少し見やすく整理をする。小さなところから。
改めてこの本を読んで「当たり前」のことを「当たり前」のようにできることの重要性、そのむずかしさを感じた。自分自身の行いを振り返って、「当たり前」だと思って読んでいても、実際に行動に移せているのかなと少し反省をした。
今漠然と社会人になることへ不安を抱いている人、何かやりたいけど、何をどう経験すれば良いかわからない人はぜひこの本を読んでほしい。自身の経験や考えの裏付けと、これからどう振る舞うべきか同時に知ることができるはず。

2017年度全国学生委員会 執行役員
石塚 勇稀