読書マラソンWEB版

『妖怪アパートの幽雅な日常』著:香月 日輪 出版社:講談社文庫

北海学園大学
菅野 芽依

表紙

『妖怪アパートの幽雅な日常』著:香月 日輪 出版社:講談社文庫

大学に入る前に読んでよかったと思える物語。
この物語は主人公が生活するアパートや学校を中心にして出会った人たちや起こる出来事から成長していく過程から様々なことを学ぶことができる。

本当は寿荘という名称もあるがその実態から人は寿荘ではなく妖怪アパートと呼んでいる。妖怪アパートというだけあって主人公が出会うのは人だけではなく人ではないものもいる。ただ人ではないものも人間についてさらに考えたいと思える者たちばかり。まぁ妖怪のような人間も多く登場する。笑いも涙も生きることも死ぬことも人間らしさすべてを考える材料になった。
これから出会う世界の広さを教えてくれる。未来に向けて様々なことを学ぼうと思わせてくれる。将来の選択肢に悩み、苦しんでいるときに希望と勇気を与えてくれた。
夢とかきらきらしたものだけじゃなくて人間らしいどろどろしたものも全部見た上で自分という生き方をいろんな人との関わりを考えるようになった。

魅力的な人、魅力的な出会い。そんな出会いがあるなら。これからがもっともっと楽しみになってもっと色んな人にあってみたいとおもった。いろんな出会いに期待できるようになった。この作品は今までの考え方を変えてくれて自分自身に強い影響を与えてくれた作品。
児童書ではあるがぜひ読んでみてもらえたらきっと世界がかわるはず。

北海学園大学
菅野 芽依