読書マラソンWEB版

『マリアビートル』著:伊坂 幸太郎 出版社:角川文庫

白梅学園大学
会田 亮平

表紙

『マリアビートル』著:伊坂 幸太郎 出版社:角川文庫

「ねぇ、世の中で正しいことって何だか分かる?殺し屋のおじさん」帯に書かれていたこのセリフに惹かれて手に取りました。殺し屋にそんなこと聞いちゃう?という単純な衝撃ですね。
盛岡に向かう新幹線の中で何人もの殺し屋が、1つのトランクを巡り右往左往します。読み始めた時は登場人物がコロコロ入れ替わり少し混乱するけど、少しずつ1人1人のキャラクターが紐解かれていきます。
登場人物達の何気無い言動がその後どう影響するのか、殺し屋同士の直接対決はどう切り抜けるのか、ハラハラしながら読み進めていくうちに新幹線はどんどん進み、いろんなことが絡まり合いながら盛岡に到着します。
残虐な殺し屋なのにどこか憎めない、でもやっぱり殺し屋、そんな魅力的なキャラクターがたくさん出てくるので何度も読み返してしまいます!こんなに死体が乗った新幹線には乗りたくないですけどね。。。(笑)

一応シリーズの第3弾ということでしたが、単体でも楽しく読めました!

白梅学園大学
会田 亮平