読書マラソンWEB版

『頭がいい人、悪い人の話し方』著:樋口裕一 出版社:PHP新書

愛媛大学 宮﨑渥

表紙

『頭がいい人、悪い人の話し方』著:樋口裕一 出版社:PHP新書

「何気ない会話に、その人の知性が現れる。難しい議論をしたわけではない、他愛のない世間話をしただけなのに…。社会に出れば話し方ひとつで仕事ができるかどうか判断されてしまう。」
こんなあらすじからこの本は始まります。おもしろいですよね。

この本では、身の回りの俗に言う愚かな話し方の実例をあげ、その傾向と対策を練るといった内容で「知ったかぶり」「矛盾だらけ」「繰り返しが多い」「具体例がない」「説教癖」など、思わず身近なあの人の顔が浮かぶかも。また、自分の「バカに見える話し方」をしていることも自覚することができるかもといった文章指導のプロの方が「書くこと」と「話すこと」の共通項を見つけながら痛快に綴られている本です。

普段生活している中で自分の話し方が人にどう思われているのだろうとか人が聞きやすいような内容で自分が話せているかなどはあまり考えないのではないかと思います。大学生という立場であっても社会に出てからでも人とのコミュニケ―ションの方法として会話というのはとても重要なものです。普段から自分の言葉使いや気遣いなどに気を配れるきかっけになるような1冊です!



愛媛大学 宮﨑渥