後輩がプレゼントに絵本をくれました。久しぶりに絵本を手に取ったし、絵本を読みました。主人公は一本の古い“がい灯”。
自分の役割とか自分の使命とか。どうにもならないことは山ほどあるしどうにもならないことばかりの世界の中でたったひとつ、「ひとつのねがい」。もしかするとそれが叶うのもどうにかして叶えるのではなくてもしかすると、どうにもならない偶然が積み重なって叶うのかもしれない。
ひとつのねがいが叶ったらぼくはどんな気持ちなんだろう
隣の誰かが自身に張るレッテルとかプライドとか。どうにもならないことは山ほどあるしどうにもならないことばかりの世界の中でたったひとつ、「ひとつのねがい」。もしかすると隣の誰かのその願いはその誰かが叶えるものではなくて隣にいるわたしの、ささいなひとこと、ほんの少しのおもいやりが叶えるものなのかもしれない。
ひとつのねがいが叶ったら誰かはどんな気持ちなんだろう
そんなことを考えました
奈良県立大学 四方 遼祐