高校生や保護者を対象に行われる、大学がキャンパスを一般公開するイベントです。単純に建物を回るだけでなく、模擬授業や入試説明会が行われたり、個別相談コーナーを設けている大学もあります!
聞くべきポイントはやはり大学の学部・学科説明だと思います。その大学で何を学べるのか、何ができるのかを知ることができる絶好の機会です。口コミなどでは分からない、その大学のリアルを知ることができます。また、大学生活も聞いて損はないと思います!数年は通うことになる大学で、どのようなキャンパスライフを送ることができるのかを思い描くことができます。
大学の特色や雰囲気を感じ取れる貴重な機会になる点です。オープンキャンパスだからこそ得る事のできる情報はたくさんあります。自身が肌で感じ取ることのできるものから、大学側から発信されるより詳細な情報、相談会等の現地から得られる情報があります。大学は高校生までとは全く異なる環境で生活を送る場になるので、自分にはどのような大学がよいか、また自身が志望している大学がどのような環境かイメージするために実際に大学を訪れ、詳しく知る機会は重要な意味を持つと思います。
次に、オープンキャンパスに参加することで、自身の目標やモチベーションに繋がる点です。オープンキャンパスの機会に大学を訪れてみることによって、知らないことだらけでどこか遠い存在であった大学に対して特色や魅力を知ることができ、こんな環境で学んでみたい、こんな大学で学生生活を送ってみたいというような自身にとってプラスな体験を得ることに繋がるかもしれません。目標が明確になってくることで現在自分が何の為に努力しているか、今後どうなっていきたいかどうしたいかという方針も自然と定まってくるため、モチベーションの観点からも大いにオープンキャンパスの体験はメリットになると思います。
【大学の雰囲気】
進学した時に自分がどのような環境で過ごすことになるか、イメージを少しでもつかんでおくと良いです。
【大学の施設設備】
専門性の高い学習をしたい場合に、設備の規模や内容が自身の興味分野に適しているか確認しましょう。また、自習室や図書館、食堂など普段から利用する施設についても見てみると良いです。
【大学が学生に対して行っているサービスや取り組み】
留学制度などが充実しているか、資格取得支援、大学独自の取り組みの講座やサービスなど、大学が学生に対してどのような学びや支援を提供しているか確認して見ると良いです。進学後にこれらの制度を活用することを考えている人は特に注目すべき点であると言えます。
その大学に進学する際に下宿が必要となる場合、一人暮らしについてもイメージしておくと、オープンキャンパスの機会をより有意義に活用することができると思います。大学周辺のどのエリアに住むか、どんな物件があるか、実際の学生はどこに住んでいるのか、物件探しはいつ頃から始めていつ確保したのか、受験と新生活の準備をどう両立させたか、周辺のお店や施設の様子などを調べてみると良いでしょう。進学先を考えていく上で下宿の可能性が絡む場合には大まかにでも生活の導線まで考えつつ大学の情報を仕入れてみると良いと思います。