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- 学生総合共済に入らないと起きること
勉強や部活ばかりの高校と違い、いろんなことを自由にできる大学生。しかし、好きなことができる分、高校生活までではなかったような事故も起きます。ここでは高校生の皆さんに、大学生活中の事故と、そんな大学生の万が一に備えた、大学生協の保障制度をご紹介します。事前に加入をしておけば、思わぬトラブルが生じた際に、きっと役立ってくれるはずです。
事件
ボランティア活動で宿泊施設に泊まったときに、近くの代々木公園から飛んできた蚊に刺される。デング熱にかかり、入院することに。
入院５日 → 支払共済金 ￥５０,０００
一時期話題になったデング熱に感染した事例です。流行りの病気は、 いつ自分の身に降りかかるか分かりません。ボランティア活動をし にいったのに、病気にかかって多額の入院費用を支払うことになっ てしまった、なんてことは避けたいですよね。大学生協の学生総合 共済なら事故だけではなくて病気入院も保障があるので、いざというときも安心です。
事件
旅行でスノーボードをしているとき、止まろうとしたら誤って転倒。転び方が悪く、右肘を複雑骨折してしまう。
入院１２日・手術１回・通院１６日・固定期間１０日
→支払共済金 ￥２１２,０００
学生総合共済は普段の生活中だけでなく、旅行中のケガなどでも保障を受けられるので、行動範囲が広い大学生にとってはとても便利で嬉しいことです。学生総合共済に加入をしておけば、入院や手術はもちろん、事故通院についても支払いをしてもらえます( 通院5日以上の場合)。楽しい旅行にするためにも、万が一に備えて加入しておくべきでしょう。
事件
一人暮らしの大学生の階下の住人がタバコの火の不始末で火事に。大学生の部屋にも火が燃え移ったため、家財道具が損傷してしまいました。
家財の損害 → 支払共済金 ￥６８４,５１７
大学に入ると一人暮らしをはじめる人も多くいるのではないでしょうか。自分の住む部屋で事故が起こった時、保障を受けられないのは大きな痛手ですよね。そんな一人暮らしをする大学生向けに、学生総合共済には借用戸室で起きた火災や水もれ、風水害、さらに盗難による家財の損害を保障する火災共済があるので、万が一の事故が起こった時も安心です。
事件
自転車で走行中にタクシーから降りてきた人と衝突してしまう。相手が転倒し、その際に手を骨折させてしまった。
対象：相手方への治療費・賠償金
→ 支払保険金 ￥1,173,949
最後に紹介するのが、相手の人にケガをさせてしまい、賠償をしなければいけなくなったケースです。他人に損害を与えてしまうと、かかるお金も非常に大きくなってしまいます。学生賠償責任保険に加入しておけば、このような時に保険金の支払いを受けることができます。賠償金は学生自身では負担しきれない金額になってしまう場合もあるので、事前に加入しておくことが大切です。
2014年11月号 編集後記
合格サプリ編集部 許斐健吾
初めまして、今回記事を執筆させていただいた合格サプリ編集部2年の許斐（このみ）です。今回は大学生協が提供する、学生総合共済の特集でした。僕自身もこの共済には加入していますが、とりあえず入っておくかという程度にしか考えていませんでした。図らずも記事を執筆しながら、「なんとなくでも入っておいてよかった…」としみじみさせられてしまいました。実際、大学生になると友達同士で車をだして旅行に行く、などのような多様な遊びの機会ができたので、高校生時代にはないようなリスクが突然増える気がします。知り合いにも、自動車で旅行中、ガードレールに衝突してしまった人や、部活動中に肉離れを起こした人がいたりします。いろいろなことができるので、人生の夏休みなんて呼ばれる大学生、事故を気にして何もしないなんてもったいないですよね。事故をすべて防ぐことは難しいかもしれませんが、お金の面だけでも、共済に加入して備えておくことをお勧めします。受験が終わるまであと少し。親子ともに笑顔で春を迎えられるよう、最後までお子さんのサポートをよろしくお願いします！そして大学が決まった後は、忘れずに入学前までに学生総合共済へ加入してくださいね。
合格サプリ保護者版、次号は6月に発行を予定しております。さらに受験生の保護者の方々が読みたくなるようなコンテンツを増やしていきたいと思いますので、「こんな記事が読みたい！」、などございましたら是非ご意見お寄せください。今後とも合格サプリをよろしくお願いします！
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