新しくなった 大学生協の共済制度

 最後のセンター試験を控え、春からの新生活が待ち遠しい時期となりました。お子さんと一緒に、大学生活について夢をふくらます親御さんもいらっしゃることでしょう。しかし、大学生活は高校生のとき以上に身近に危険が潜んでいることをご存知ですか。そこで今回は、大学生活の強い味方になってくれる、本年度から新しくなった大学生協の学生総合共済についてお話をうかがってきました!



共済推進部 部長
中山 薫さん

ー学生総合共済とは何ですか?

 学生総合共済とは、困ったときにお見舞い金をおくる「学生どうしのたすけあい」の制度です。一九八一年から始まり、ケガ・病気の場合や、親御さんに万一のことが起こった時に、学生のみなさんの金銭面での損失を補って生活の安定をはかることにより、学業継続を支えることを目的としています。そして、共済だけでは賄いきれない学生生活のリスクを補填する学生賠償責任保険と、扶養者のもしもに備えた就学費用保障保険を合わせた3つのサービスで、学生生活を総合的にサポートしています。

ー大学生活にはどのようなリスクがあるのですか?

 たとえば、骨折をしてしまった場合、病院の治療費がかかるだけではなく、本来の通学方法(例えば自転車など)で通えなくなってしまったときにかかってくるバスや電車などの交通費や、アルバイトができなくなって生活費に困るなど、さまざまな負担が増えます。他にも、賠償事故全体の7割を占める自転車事故もあり、多額の賠償金を払わなければならないケースもあります。さらに、授業での実験やアルバイト中に物をこわすなど、大学生のリスクは多方面にわたっています。インターンシップ中のリスクも身近です。それらのリスクに大学生協の共済とあわせておすすめする保険で備えることができます。

ー新しくなった共済制度とは?

 共済は、より学生にあった保障を提供できるよう、加入者の声をもとに保障制度を見直してきました。今年度から始まった保障に「こころの早期対応保障」があります。こころが病んで精神科や心療内科にかかった時、年間1万円の保障をしています。これは普通の保険では保障の範囲外であることが多いので、学生のための保障ならではの内容です。実は精神疾患は1年生の発生率は他学年に比べて低く、就活などで心が不安定になった大学3、4年生が多いのです。病院へ行く垣根を低くし、症状が悪くならないうちに治せるようにと作った制度です。
 そして、共済加入者には無料の電話相談もついています。カウンセラーや臨床心理士が24時間体制で常駐しており、体と心に関する健康相談や一人暮らしでのトラブルなどを気軽に安心して相談できます。また保護者の利用もでき、実際に半分くらいは親御さんからの相談です。
 他にも「ストーカー被害見舞金」など、学生の声を反映して時代に必要な制度を作っています。

ーどうやったら保障を受けられるのですか?

 共済は、24時間365日、学内外・国内・海外を問わず保障しています。そして、学内の生協で申請することができるので、忙しい大学生は空きコマなどの時間で気軽に申請をすることができます。加入申込は郵送での案内やWebなど方法はいくつかありますが、一番のおすすめは、大学で行なわれる生協主催の入学準備説明会に参加することです。先輩から直接お話を伺え、大学や授業について知ることができるチャンスなのでぜひ参加してください。

ー最後に読者にメッセージをお願いします

 大学生は高校時代と違って思いがけないリスクがたくさんあります。我が家は大丈夫と考えないで、ぜひ入学準備説明会に参加して共済の話を聞き、加入していただければと思います。

大学生協の保証制度

大学に入学したら学生総合共済に入ろう!

以上の通り、大学生活にはさまざまな危険が付きものです。こうした万一の事態に遭遇した際に大学生の強い味方となってくれるのが、大学生協の学生総合共済です。学生総合共済は、大学生活で想定されるさまざまなリスクを幅広くカバーし、手厚く保障してくれます。大学入学後は、ぜひ学生総合共済への加入をオススメいたします!
※詳しくは「学生総合共済パンフレット」をご覧ください。

学生総合共済

2020年1月号 編集後記

合格サプリ編集部 小川 玲未

みなさん、こんにちは。今回記事を執筆いたしました、慶應義塾大学1年の小川と申します。

今回は『新しくなった 大学生協の共済制度』と題して、大学生協の共済推進部部長の中山さんにお話を伺ってきました。

大学生は高校生と比べ、親元から離れて自由に過ごす時間が増えます。通学時間が増える方や一人暮らしを始める方も多いでしょう。

私は、大学生になってからゼミやサークル活動で帰宅時間が日付すぎる前ということが増え、危険に巻き込まれないよう気をつけなければと感じる日々を送っています。

しかし、共済保険に入っていれば24時間365日いつでも気軽に保障を受けられること、そして大学の空きコマ時間を使って保障の申請を行ったり相談できたりすることを知り、抱えていた不安を解消できました。

特に、共済にはストーカーに対する保障や精神的に悩んでいるときに気軽に相談できるという場があることを知って、女子である私にとってはとても魅力的に感じました。

以上のように、共済についてのお話を伺って、大学生活には思いがけないリスクが身の回りたくさんあることを再確認できました。

この場をお借りして、今回インタビューをお受けいただいた中山さんに感謝申し上げます。

最後に、私たちが発行するフリーペーパー「合格サプリ」では、受験に関する役立つ情報を提供しています。また、WEBの方でも様々な情報を発信してまいりますので、ぜひチェックしてみてください!

合格サプリWEB版  http://goukaku-suppli.com/