2020年10月07日(水) | 新着情報
『リスクと生きる、死者と生きる』
著:石戸諭 出版社:亜紀書房
20代半ばの新聞記者が東日本大震災の被災地・被災者への取材を通じて感じた「伝えることの難しさ」と「人々が生活していること」を綴るノンフィクション。メディアは数字を使って災害の規模・様相を伝えるが、伝わる段階で抜け落ちてしまう大切なことがあるのではないかと、ひとりひとりの被災体験を通じて思い悩む若者の思考と心の動きが繊細に記されています。
『ぬけがら』
著:夏川椎菜 出版社:ひよこ文庫
普段は読書をしませんが、最近推しの声優さんが書かれた小説なので読みました。特に挫折からの成長を描く物語と、様々なチャレンジをしている本だという要素に惹かれました。約1時間半で読める連作短編小説ですが、濃密な体験ができました。
『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』
著:山口周 出版社:KADOKAWA
「哲学」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?
難しそうとか、よくわからないとか…
一方で興味はあるけどなかなか一歩が踏み出せない、他の本を読んで挫折したという方も多いのではないでしょうか?
この本はそのような方にぜひ読んでいただきたいです!